5.0
12話まで読んだけれど…
物語が始まり、お約束の婚約破棄から
主人公は新たな人生を?と思ったら
馬車の事故で亡くなってしまった。
その後、主人公には家族はいても
誰も彼女に寄り添っている者はなく、
それなのに不甲斐ない父親に代わり
影ながら家計を支えていた事がわかる。
いや、それを理解していなかったのは
家族でもあり、更に主人公を不憫に思う。
ところで11話になり、おや?まさか?
というシーンがあったけれど、
12話ではスルーされていた。
淡々と綴られていく主人公の短い人生と
彼女と関係してきた人々。
それまでの主人公の軌跡が無駄にならないよう、
そして、もう一度その姿を見たい、
という願いを胸に次へと読み進めよう。
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私が死んで満足ですか? 疎まれた令嬢の死と、残された人々の破滅について