4.0
どちらに転ぶのかな?
公爵との婚姻前までの主人公の悲惨な人生は、抗うことも出来なかったのかもしれない。
しかしそこで生きる力を養っていたのだろう。
取り合えず正妻とその子どもたちには、自らの悪行は自らに戻る、という事で納得してもらいたい。
その通りの事がひっそりと起きる、その程度で良いのだけれど…ね。
あとは、公爵の器を静観中…
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16325位 ?
公爵との婚姻前までの主人公の悲惨な人生は、抗うことも出来なかったのかもしれない。
しかしそこで生きる力を養っていたのだろう。
取り合えず正妻とその子どもたちには、自らの悪行は自らに戻る、という事で納得してもらいたい。
その通りの事がひっそりと起きる、その程度で良いのだけれど…ね。
あとは、公爵の器を静観中…
現時点で前夫の気持ちはわからないけれど、いろいろ言ってはいても主人公の根っこは純なのでしょうね。
また再婚相手は、やはり何だかんだで上手くタイミングに乗った、立派な茄子持ちさまだったのか。🍆
それにしても陛下は時勢を見る目を持っているのですね、と納得。
但し、やり直し前については含めず。
ここまで来て、主人公が生を求めて2回目の人生をやり直そうとしている事を理解したものの、まだ、意固地な装いを崩すことは出来ないらしい。
しかし本人としては、とんでもない勇気を出して少しずつ、1歩ずつ、夫や従者たちに歩み寄り、女主人としての役割を学ぼうとしていた。
ただ無駄死にしたくない、それだけかと思えば、前回の死に際へ向かう途中の状態がとても悲しい状況だという事もつまびらかになり、彼女なりに辛かったのだろうな、という気持ちになったり…
今後、夫婦共に天寿を全うする人生に修正できるよう見守りたい。
先に小説から始めたのですが、コミックの存在を知りこちらに寄りました。
正直、アイリーンのイメージが雑過ぎないかな?と思うのだけど…令嬢としての気品がない、みたいな? 苦笑
文字先行だとこんなところで引っかかってしまうものですよね。
いくら政略婚とだったとはいえ、お互いとても思いあっている事に気付けない二人がとても不憫。
政治的な立場や実家での扱われ方と、何分二人ともしがらみが重過ぎて辛いよね…
主人公たちの悲しいを過ぎる生い立ちや前世に涙してしまうけれど、それを含めて二人の魂の繋がりを応援したくなる物語です。
訛りを外国語?と理解しようとする人々に、クスっとしてしまったり、そんな小さなポイントが幾つも紛れ込まされているのを見つけ出すのも楽しくて…
そして二人が幸せになるのを祈りながら読み続けている自分に気づくのです。
どんなに穏やかな暮らしを望んでいたとしても、時々ふと激情にのみこまれてみたい、なんて気持ちが横切ったり…
主人公の、キスだけで~という個所は、忘れていた何かをガッツリ思い起こす呪いの言葉になりそうです。
10話以降の二人の関係がどうなるのか、それこそ胸をドキドキさせながら見守りたい。
おそらく酷い人もいるけれど、主人公たちは気にせず前を進み続けているので、ただ癒される時間を満喫したい。
それに白桃の存在は、ちょっと発言は黒いけれど、既に私ったらめろめろです…
結婚って相手にどれだけ依存&期待を込めてしまうのかな?と考えさせられてしまう冒頭。
その中で主人公は理想的な結婚生活を送っているのかな?あれ、いくらなんでもズボラ過ぎ?
そうこうする内に夫がダブル不倫中とか、想定外のストーリーに飛び始めていた。
苦しむならば婚外恋愛をまったく気にしない、そんな言葉を吐かないで…
それが出来ないから辛いのでしょうが。辛いよね…
人は何を基準にして見知らぬ相手に信頼を持つか否かを決めるのか、とんでもなく興味を持ちました。
大公の真の誠実さを頼りに契約結婚を持ちかける主人公が、どう畳み込んでいくのか、等々
そして二人で築く信頼の形を、如何に守り続けるのか、まだ途中までしか読んでいないので先が楽しみ!
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ヌリタス~偽りの花嫁~