5.0
読まない選択肢はない!
原作は「略奪婚」も書かれたSAHA先生なので、それだけでも期待値がグーンと上がります♡そして作画は「その品格に反抗を」と同じ方♡♡♡
没落した男爵家の娘アイリーンは、両親から虐待されて(本人は無自覚)育ち、自己肯定感は信じられない程低いですが、実は聡明で、気立ても良く、そして誰もが息を飲む程美しい女性。
実母が乳母として仕えていた王子チェーザレに、幼い頃から一途な片思いをしています。チェーザレに対する気持ちが、本当にいじらしくて可愛い。
そしてチェーザレ♡めっちゃイイです!!
完璧な美貌、スタイル、強さ。そしてアイリーンだけに見せる優しさ。もう、本当に読んでいるこちらが惚れてしまう程(←笑)優しいのです。それでいて、アイリーンに害なす者に対して見せる常軌を逸しているとも言える残虐さとのギャップ萌え(震え)
彼のこの二面性。圧倒的に劣勢と言われた戦争に大勝利を納め、凱旋した時から、アイリーンを含め周囲から「彼は変わった」と。
ここにこの物語の大きな秘密があるのですが、チェーザレが受けた衝撃と傷心、怒りを知ると彼の言動にも合点が行きます。
アイリーンの為ならどこまででも一線を超えられる狂おしい愛ゆえに、悪夢の中で苦しみ、救いがないように見えるチェーザレ。本当に切ない。
ハッピーエンドになりますように。
-
86




この愛悪に染まりて