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コナンに出てくるキャラだけど、こちらは大人のムードで、同じ作品の住人でありながら、作品の世界観が全く違います。
これはこれで別作品として楽しめます。
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8903位 ?
コナンに出てくるキャラだけど、こちらは大人のムードで、同じ作品の住人でありながら、作品の世界観が全く違います。
これはこれで別作品として楽しめます。
私が子供の頃、初めてひとみという少女漫画雑誌を買い、最初に読んだのがこの作品でした。
昔懐かしくて読んでみましたが、こんなに目が大きく、こんなに目に星が飛んでいたのねとちょっとビックリ。
でも意外と今読んでも面白く読めます。
今ではすっかり異世界転生やら死に戻りやらのジャンルはコミックの主流となって何ら珍しい事もなくなりましたが、私が、主人公が死に戻りする話を読んだのはこれが初めてでした。
どうしてそんな事が起こるのか、元の世界には戻れるのかと、最初はそればかりを気にして結末を気にしていましたが、実はあまりそういう事は気にせずにスバルが異世界生活に馴染んでいく様を楽しんで読めば良いだけの作品なのだなという事に気付き始めた所です。
転生して蜘蛛になる主人公の話は珍しいなと思いました。
他のクラスメートはちゃんとそれっぽい転生をしてそれっぽい異世界生活をしているのに、主人公は全くそんなものとは関係なく我が道を突っ切って我が道でレベルアップしまくっていくのが何か面白かったです。
最初は、スポーツ漫画あまり好きじゃないし、絵も如何にも少年漫画という感じでちょっと…と思っていましたが、決してスポーツ少年ではないオタクのおのだ君がどんどんと目覚めて強くなっていく姿に引き込まれてすっかりファンになりました。
ロボットのミーナ目線で読めば、ロボットの恋愛を微笑ましく応援したい気持ちで読めますが、客観的に人間目線で読めば、やはり色々と疑問を感じる面はあります。
人間女性と上手くコミュニケーションを取れないタクマにとってミーナは、自分の理想が理想通りに動いてくれる最高の‘都合の良い存在’な訳ですから、それは好きになって当たり前、大事で当たり前でしょうけれども、都合の良い存在と愛を履き違えている感じがして、本当にそれで良いの?とは思います。
しかしこの作品においては、感情のないはずのミーナには感情めいたものが存在し、二人は相思相愛の様なので、まぁお互いが良ければそれで良いだろうという感じです。
あくまでも、漫画の中の架空設定ですから気軽に楽しもうかと。
設定はちょっと突飛な感じですが、ストーリー自体は、ほのぼのラブストーリーとホームドラマを掛け合わせた様な感じです。
始めは世間知で常識を知らないヒロインの態度が少し傲慢で鼻につく様にも感じられましたが、次第に主人公に影響されて変わっていく姿は微笑ましく感じました。
能力がない故に、義家族や実の父親にまで虐げられるというよくあるシンデレラ設定は、物語を進めていく上でのただの記号的設定に過ぎないとは分かりつつも毎回気分の良いものではありません。
しかし、やはりシンデレラストーリーの様にヒロインがハッピーエンドに向かって浮かばれていくという過程は楽しめそうです。
ストーリー自体はよくある定番のストーリーなので、あとはそれを役者(キャラ)達がどう演じていくかで作品としての読み応えが左右されるだろうと思いました。
そういう観点では今の所、可もなく不可もなくという感じです。
最初は何の事かサッパリ分かり辛いですが、何となくミステリーチックで、どうなるのかなどうなってるのかなと続きを気にしながら読み進めていくと、段々と引き込まれていきました。
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名探偵コナン ゼロの日常