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基本ストーリーは、ヒロインの成長物語ですが、数々の壁を孔明が次々に突破させてくれる様子が面白かったです。
実際にはそんなにうまく事は運ばないだろうけど、本当に孔明が現代にいたらどんなんだろうという興味はわきます。
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9362位 ?
基本ストーリーは、ヒロインの成長物語ですが、数々の壁を孔明が次々に突破させてくれる様子が面白かったです。
実際にはそんなにうまく事は運ばないだろうけど、本当に孔明が現代にいたらどんなんだろうという興味はわきます。
始めはシ村さん、嫌な奴だなぁとか何か怖い話だなぁとか思って読んでましたが、読み進めていくとそうでもなく、実は凄く奥の深いお話でした。
魔法少女達が、株式会社の職業として働いている発想が面白かったです。
ヒロインが、会社の面接試験の時にツインテール姿にリクルートスーツ着て受験してますが、まずその段階で普通の会社は落ちるだろうなというツッコミはありましたが、中身は意外にも子供っぽくなく、ヒロインが成長していく姿は読んでいて引き込まれました。
ダリヤが、タイトルにあるうつむかずに生きていこうとなるまでの前置きのエピソードがけっこう長くて、その間婚約破棄されたりするくだりやらはイライラしますが、それ以後、ようやく本格的に物語が始動してからは魅力あるキャラに変貌していって、とても面白かったです。
平行して同じ作者の『信長の忍び』を読んでいると、このコミカルな感じの光秀が本当に将来本能寺の変を起こすのかなと、少し不思議な気分になりますが、それはそれ、これはこれとしてとても楽しんで読めます。
マオマオが凄くハンサムな性格で頭も良く、でも可愛らしくもあり、魅力的なヒロインでした。
けっこうドロッとしているシーンでもマオマオがサバサバとさばいていくので、スルスルっと入って来て読みやすいです。
転生ものは数多あるけれども、あらゆるパターンが使いふるされた果てには、ついに無機物に転生したかという感じですが、意外とちゃんと話が成り立っていて面白いです。
ヒロインの性格がけっこうハッキリしていて何でもサバサバ切り裂いていくのが気持ち良いです。
異世界でどんどん出世してお金を貯めるのは良いけど、現世でもフロント企業を持っておかないと、現世で色々怪しまれたり税務署に目をつけられるのでは…?と思ったりしますが、そんな細かい事はファンタジー漫画では野暮ですね。
黒田官兵衛は、歴史に名を轟かせた人物であるだけに、ヒーローっぽく描かれる事が多いけど、この作品では性格的には親しみの持てるオジサンって感じで描かれているので、親近感を持って楽しく読めます。
書く仕事と隠し事、凄くうまくかけてるなぁと思いました。
一見ドタバタ劇にも思えたけれども、父娘の心理をとても丁寧に描写していて引き込まれました。
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パリピ孔明