kogumanekoさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全41件
  1. 評価:5.000 5.0

    NEW
    評価は低いけど、私は読みたいです

    うちのポストに「アストラル音楽会への誘い」(だったかな?)というチラシが何度か入っていて、
    その頃から電車などで、麻原教祖の顔の描かれた風船を持って、虚な目をした人を見かけるようになったんです。
    その後私は田舎に引っ越しましたが、
    坂本弁護士の行方がわからなくなった事件から、
    世間がオウムで騒がしくなりました。

    頭のいい、寂しい人・ワケアリの人から絡め取られていった印象が有ります。
    何人もの幹部だった信者が◯刑にもなり、麻原教祖自身ももう居ませんが
    この世間を騒がせた事件が何だったかを
    あらためて知ることも意義のある事かもしれません。
    実際に教団に居た人の話もあるし、信憑性があります。
    私はできるだけ読みたいと思います。
    マンガならではの軽さのようなものもあるかもしれないですが、教祖の顔などそっくりだし
    わかりやすいです。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    NEW
    歪な人間関係と、ダークな世界

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    ええと、気味が悪いのだけど、読んでしまいます。
    亡くなった優しくて好きだった兄…崩壊した家庭の中で支えてくれた、歳の離れた兄…が、恋人だった男性に取り憑いている?
    それがグニャグニャと形と顔を変えてくる。

    兄の恋人だった男性「聖」は、どこか淋しげでミステリアスで魅力的な人…ヒロイン・妹の鹿ノ子も、兄らしい黒いモノに憑かれた彼に惹かれていく。

    兄の元カノ、その知り合いの霊媒師的な男性が覧る「黒い影」の正体は何?
    聖、その人が抱えているモノは何?
    「聖」という名前も何か意味深です。

    絵があまり好きではないのだけれど、不気味なストーリーに引き込まれます。
    鹿ノ子は、女子高生。思春期でもあるし、なかなかの試練だと思うけれど
    好きだった兄と好きになった聖のために、止まれない。

    今、聖を犯したストーカーの男性(暴力的でイヤなヤツ)を目の前にして、、何やらその男性には彼が好きだった義姉が憑いていると霊媒師は語る。
    ますます複雑な様相になってきたのだけれど、展開に目が離せません。

    明るい平和な話ではなく、歪な世界。
    鹿ノ子にも親友はいるし、もっと楽しく生きられたらと思うけれど、否応なく巻き込まれて行ってしまった彼女のこれからはどうなるんだろう。
    聖の宿命は?…

    ダークな話に耐えられる人には、お勧めします。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    通常版と内容は同じですが

    通常版で無料分を読んでいましたが、
    登場人物が多いので複雑になってきて
    また読み直そうか、というときにコチラを発見しました。
    フルカラーで、読み直している、というところです。
    やはりフルカラーは読みやすいです。

    使命感に燃え、公平で落ち着きのある、
    主人公の久我さんが大好きです。
    プライベートの部分、旦那様はどのような人で、普段どのように暮らしているのか、お子さんは望んでないのか、など、ちらっとでいいので知りたいです。

    人事というとピンときませんでしたが、
    こんな細やかに人間を見る仕事だったのか、と
    勉強にもなります。
    通常版のレビューにも書いたのですが、
    テレビドラマにならないかなあ、と望んでいます。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    ヒロインみつみの青春、応援したくなります

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    私も田舎からの越境入学で、高校は下宿生活をしていました。
    みつみのような、ちょっとズレてる感ってありました。そして、環境からはカルチャーショックを受けて…
    でも基本周りはいい人ばかりで、なんとかなった感じ。

    みつみは賢く、大きな目標があるから
    ちょっとのことではへこたれないと思うけど(天然で、ちと気づかないこともアリで)
    江頭さんはあからさまだなあ…ヤな感じ満載。
    志摩君や村重さんみたいに、自然にスマートでフラットなクラスメイトが居てくれて良かった。彼らは見抜いていたよね。
    そして、故郷の家族や幼なじみや、一緒に生活する親戚のゲイ?のおじさん…
    みつみ、何気に守られてる。

    ヒロインは美女や可愛いっ子ってことが多いけど
    みつみはルックスがフツーの女の子。
    どちらかというとあんまり可愛いくもなくて…?😅
    それがかえっていいマンガだと思いました。
    みつみの青春、応援したくなります。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    勉強にもなる

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    絵も綺麗で話も面白いです。。

    昨年から今年にかけて入院していたのですが、
    放射線技師さんの技量など考えたことがありませんでした。
    また、カテーテル治療も意識の無いまま受けていたのですが、顕微鏡を見ながらの凄い技術なん
    だなあと、あらためて思いました。

    医療従事者の方々には感謝と尊敬しかないのですが、その中にもヒエラルキーが有るとは思いもしませんでした。
    放射線技師への認知が進むといいな。

    ヒロインの杏ちゃんは可愛くていいのだけど、
    手術中だけでなく長い髪は邪魔、普段からまとめておいて欲しい。

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

    保健所にこのような仕事が有るとは

    私の周りにも何人か居るが、この頃は、精神科に通う人が多くなったと感じる。
    保健所に、このような窓口があるとは思わなかった。初めて知りました。
    まずは、ここをとっかかりにしてもいいと思うので、政府広報やCMなどで、多くの人に知られて欲しい。
    役所仕事では実際には無理かな、とも思うのだけど、1人で悩むよりは、話を聞いてもらうだけでもいいのではないかな。。
    少なくとも、次の(治療)段階に繋がるのでは。

    漫画もただのエンタメではなくて、こういう役立ちがあっていい。
    心を痛めた人達に寄り添う主人公達も、また人間。お互いに試行錯誤もあるのだけれど、
    意義のある漫画だと思います。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    画期的な物語を描いた名作

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    なんとなく話は知っていたものの、こんな話だったのか…と新鮮に思います。
    でも、最後にオスカルと結ばれるアンドレって
    かっこいいキャラかなあ。そこは少し疑問なのですが。

    女性のオスカルに憧れる女性達、特にロザリーは本気というか、、気持ちはわかるけど
    昔の漫画にしては、ジェンダーを超えた珍しい?題材もあって、やっぱり画期的な漫画でしたね。
    一才を風靡したのが、よくわかります。

    池田理代子先生の絵柄は、少女漫画の王道ですね。
    舞台が古い時代のこともあり、懐かしく今見ても
    綺麗です。

    一度は目を通しておきたい、名作かと思いますね。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    応援したくなるヒロイン

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    表紙のヒロイン•明凛の顔が、赤みを帯びて誘っているような表情なので、これはヤラシい話かと思ったら…とても真面目な話。

    彼女、あまりにも真面目すぎる性格で、無謀な姉に対しても寛容…ちょっと人が良すぎる…
    姉の仙琳は、あまりにもやることがわかり過ぎて「もう少し上手くやったら?」と言いたくなるほど。
    まあ、よくある話だけど、
    医学書などを読んで研鑽を積もうもとし、仙女として魔法?に頼らないヒロインを、応援したいと思います。

    すぐに「俺の嫁」として受け入れられて
    もうここまで夫に気に入られているのなら、
    「偽りの花嫁」というのも可哀想かな。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    絵からわかること、が面白いです

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    無料分と、ポイントでひとつを読んだのですが
    「絵」からわかることが興味深かったです。

    虐待していた親を殺した女の子の絵〜導入で引き込まれました。

    そして、ユキちゃんの物語へ…
    ある男性のブログから見えた、バラバラの絵が重なったひとつの出来事…はどうなっていくのか。
    亡くなっていたのはユキちゃんではなくて…
    ??なぜ?

    レビューを見ると、評価は高くないのだけど、
    私は面白いと思いました。
    「変な絵」の導入も面白かったし、原作者の雨穴さんは、掴みが上手いと思います。
    絵も見やすいです。
    これからも楽しみです。

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    何人がたどり着けるか

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    素人だらけのわけのわからない、ある会社のレクレーションの登山が、徐々に恐怖の生き地獄に変わり、次々と人が亡くなっていく…
    要所要所で恐ろしい生き物・「猿」に襲われ、対策を講じるも、体育会系の社員・安斎は体力任せに先走り、果ては猿に通じているかと疑われた怪しい人物に酷い拷◯を…

    主人公の早乙女は、拷◯の後追放されるが、待ち伏せした猿と格闘し、滑落…でも幸い命は助かる。しかし、素足である。
    そこでかつて逸れた仲間と出会い、下山(のための登山)を目指すが…

    一方、早乙女の理解者である、学生時代の同級生で同僚の宮田は、安斎のやり方についていけず、同じ考えの者とパーティーを離れ、下山を目指すが…スーツに革靴で来たことが裏目に…

    そして早乙女達とニアミス?

    残った安斎グループに、合流した怪しい男女の思惑は何?(この男性の開き切った目が怖い)

    心の弱さに付け入られ、利用される者、利用する者、
    何を選べば良いのかまるで正解が掴めない。
    自分ならどうするか…とりあえず体力は付けておき、メンタルも鍛えるしか…うーん、難しい。

    最大の謎、「猿」は何?
    裏切り者は誰?人の敵は、猿と人?
    早乙女や宮田は助かるのか?他の者達は…
    なお、様々な事情が絡まり、助けは来ないと思われた。絶対絶滅なんである。
    読む方も、覚悟が要るようだ。

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