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スタンダードな王宮物語
悪意が跳梁跋扈する、いわゆるスタンダードな王宮物語です。賢臣愚臣、賢帝愚帝が賢明な王妃候補とさまざまな困難に対峙していきます。本妻腹と妾腹など王室系物語には付き物の関係性が目白押し。おすすめです。
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悪意が跳梁跋扈する、いわゆるスタンダードな王宮物語です。賢臣愚臣、賢帝愚帝が賢明な王妃候補とさまざまな困難に対峙していきます。本妻腹と妾腹など王室系物語には付き物の関係性が目白押し。おすすめです。
始めは、沽券にこだわるばかりの公爵家にムカつくだけのストーリーだった。日本で言うところの「没落公家」の高飛車ってやつですね。
でも、読み進めていくと、お姫様の凄いこと凄いこと!面白すぎで一気読みです。
なかなか面白い設定です。自然現象を鎮めるために山の神や水の神の生贄になるというのはよくある設定。でも、市井の神社に嫁入りするというのは新しい設定です。これからの展開が楽しみです。
結婚式のブーケ的なイベントで決まってしまった花嫁さんの素敵な日常です。まあ、イケメンを素材にしたストーリーではよくあることでしょうが、なかなかに面白くなりますよ。
初代からずっと読み続けてるけど、最近は相当画力があがつてますね。前はかなりごちゃごちゃしていたけど、かなりスムーズに読めます。
面白いのです。でも、テンポ感覚が微妙に悪いんです。スピード感があれば、もっともっと面白い作品集だったのに、、、と残念な部分も在ります。
総じて面白い!
企業モノはもっと大々的なトラブルをストーリーにする事が多いけど、人事というしこりの残りやすいテーマを題材にしてるのは秀逸。
話しの展開が遅く、毎回とは言わないまでも、2話に一度は新しい展開がある位のスピード感が欲しいです。
死体と話しができる法医学者。かつて、霊と話しができる警察官みたいな話はあったが、テーマとしては新しく好感がもてた。
一方で、せっかく面白い話なのに、作者の画力が足りてない感じがあって、平面的な作品になってしまっているのが残念だと思う。
ただし、それがおどろおどろしさを軽減して、ホラーが苦手な読者を獲得しているという利点もあるかも?
復讐モノはおもしろいし、あまりハズレた経験はありません。本書もそういう意味では満足です。
ただし、策を弄しすぎるかなというまどろっこしさが、話しのテンポを狂わせる要因かもしれません。
ありふれた題材のミステリーで、ラストは予想しやすいストーリーだが、そこに大どんでん返しの結末を持ってきている。
前振りのストーリーに怠さを感じ、ラストも多少強引だが楽しめます。
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王太子の花嫁