4.0
犯罪に手を染めるなら、その人は、理由が有っても罰を受ける。
その覚悟で、犯罪をしたなら、罰も当然に受けられるだろう。
そんな罪人は、万に一つだろうけど。
悍ましい犯罪が後を立たない。
騙されてやった犯罪だからと、罰を逃れようとする人。他人を使って犯罪を企む人。
害された人からすれば、どちらも犯罪者、どちらも、罰して欲しいだろう。
害される前の日常を取り戻すのに、その後、何年もかかる事でしょう。
必殺の時代劇は、見終わった後、少し溜飲の下がる気がしたものです。
犯罪者に、自分の罪を思い知らせる方法は、日本では無いので、こんな風に怖い目にあわせられたら良いのにと、思います。
ただ服役して、安穏と生きながらえられる凶悪犯には、特に思います。
理由が有れば犯罪をやってもいいとは、絶対思わない。
本作を読んで、そんな事を考えた。
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地獄くらやみ花もなき
089話
第六怪 スネコスリ 四篇(1)