初デートに主人公が爆発する映画をチョイスするなwww
ずーっと葵ちゃんが誕生日ってことが頭の隅にあるんだね。気負いすぎずに特別なものにしてくれようとしてていいな。
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185位 ?
初デートに主人公が爆発する映画をチョイスするなwww
ずーっと葵ちゃんが誕生日ってことが頭の隅にあるんだね。気負いすぎずに特別なものにしてくれようとしてていいな。
きゃ〜もう100点!
大事にするってこういうことだよね。大人め。
おなか鳴っちゃう葵ちゃんも可愛すぎ。
静かに、誰にも内緒で育んでいる愛がある。
えみりちゃんには『フライド・グリーン・トマト』はドンピシャだったんだな。
恋愛の傾向ではないけれど、マジョリティの基準では生きられないし生きていない槙生からは響くものがたくさんありそう。
朝ちゃんはまだ「普通」(=マジョリティ)から外れるものは「変」で「わかんない」のお子ちゃまだから、えみりちゃんは打ち明けられないよね。
孤独な時間は人によって海だったり、砂漠だったりというの、なんて詩的な真理。
自分の海や砂漠とは違う誰かのそれを、理解できなくても大事にできるのが大人なのかも。
「あたしに関係ないじゃん あたしは違うし」
朝ちゃんが生きる世界は狭い。自分で狭めているのかな、安全だから。
自分が中心で、見えないところにあるもの、わからないこと、自分の「普通」から外れるものを「変」と拒絶する。
そして自分だけが持っていないものがあれば、持ってる他人を「ずるい」と思う。
その恐ろしいほどの子供っぽさに、根気よく、突き放しつつも付き合ってあげてる槙生の大人の余裕よ……槙生じゃなければ、もっと腹を立てたり、呆れたり、諦めたりするんじゃないかな。
笠町くんの堂々とした「ひいき」もいいね。
大人ふたりで、ぷりぷりする子供をもっとぷりぷりさせてやれ〜(笑)。
言いたいことなんてない。
好きなこともない。
だけど、自分は特別なはずだ。
……という盛大な勘違いと根拠のない自信、身に覚えがある〜(遠い目)。
黒歴史が作られている現場に笑ってしまった。
槙生、赤面しながらもめちゃくちゃまともにアドバイスしてて偉い(笑)。
朝ちゃんがやっと泣けた。
ここからスタートだ。
彼女はひとりで両親の死と向き合い、ひとりで自分の孤独と向き合い、その悲しみや怒りや心細さは他の誰かが背負ってくれるものではなく、彼女の不幸は生きている他の誰かが責任を取ってくれるものではないと心が理解し始めたみたい。
まだ子どもの甘ちゃんが置かれた状況としてはたしかに残酷だ。でも、朝ちゃんが一番欲しがっている「母に愛されていた」という確証は、嘘をつかない槙生が丁寧に与えてくれると思う。
背中に寄りかかったり頭わしゃわしゃしたり、友達のまま、でも相手に触れていたくてしょうがない感じがたまらないな〜。
槙生は理性と欲望で葛藤してて、笠町くんはこのチャンスをものにしたい気持ちと、でもとにかく槙生ファーストでって気持ちで。
いや〜、前へ進められた笠町くんの大人っぷりが素敵すぎる。
朝ちゃんじゃなくてえみりちゃんのひとことで槙生が自覚しちゃったのもいいな。
適度に他人で、適度に遠慮がなくて、お互いのことを知りすぎてないから、無責任に放たれた言葉の中身だけがまっすぐ純粋に刺さっちゃったりするのかも。
《青天の霹靂》を絵にするとこうなるのかってくらい見事なエルヴァさまのコマ、大好き。
大人になっていくアルトと、大人になれないまま死を纏うエルヴァさま。
ふたりの時間が続きますようにと思いながら読んでる。
アルトに懐いているからってのを差し引いても、とにかくシマがフラットないいヤツで癒される。
息子抱っこさせたり、ダンスに引っ張り出したり、そんなつもりもなくエルヴァさまの知らない扉を開けてあげてて良き。
エルヴァさまは無自覚にアルトを煽っちゃってるし、アルトは意図せずエルヴァさまを翻弄しちゃってるし、試されてないのに試されてるみたいになってる……
それでふたりともお互いが足りなくてさみしいなんて、なんかにやにやしながら読んでてごめんねって気持ちになったわ、もう!
私たちが恋する理由
026話
Reason.18(1)