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ピュアな二人が近づいていく愛おしさ
本音を直接伝えられず、相手の意図とはかけ離れたところで思い悩む二人にエールを!少しずつ、心の距離が近づき、回を重ねるごとに、「恋愛中」の二人が、ほほえましい。
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本音を直接伝えられず、相手の意図とはかけ離れたところで思い悩む二人にエールを!少しずつ、心の距離が近づき、回を重ねるごとに、「恋愛中」の二人が、ほほえましい。
出自ゆえ、虐待されていたヒロインが、他国へ行き、そこで真の自分を見つける、いわゆる、アイデンティティ発現の話。そう思って読んでいたけれど・・・。もちろん、流れはそうなのだが、ポジティブに捉え、どんどん、自身の世界を広げていく姿に魅了される。サブキャラもステキ!
嫁いだ時に期待はせず。ずっと低く扱われてきたクラリス。でも、嫁いでからは、自分にできることを精一杯して、周囲から信頼されていく。何事にも動じない姿は、まさに、あっぱれ!
企業の中での力関係に、女性特有の自己中な独占欲が。仕事に対する姿勢とお金で人まで買おうとする者との違いか。仕事に対する情熱とプライドを賭けて、がんばるヒロインにエールを。
異能であるがために排除される。宝石の娘なのに、価値が理解されない。いずれも異端を排除する、という同調傾向の象徴。展開が速いので、楽しめる。
服を作る、作った服で着る人を喜ばせる。ランウェイを歩くのは、服を魅せるためだけれど、誰もが自身のランウェイを胸を張って歩く。登場人物は、何かに心底、惚れている!自分も一生懸命にならねば、そんな元気をくれる作品。
過去の過ちを繰り返さないように、熟考して、先を読んでいく生き方にエールを!しかし、過去が少しでも変わると、
現在にも影響。今後はヒロインにすら未知の領分へと進んでいくのだろう。でも、ポジティブ、かつ、思慮深さは、
最大の武器。今後が楽しみ。
TVと映画は観ていたので、果たしてコミックは、と読んでみた。映像では見落としていた、細かな表情や伏線に気づけてよかった。コミックにはコミックのよさがある、と気づかされた作品。
荒野といえど、何とかしよう、とひたむきに努力していく姿は美しい。悪役って何?読み進むうち悪役悪役というタイトルが示しているのは、別の人物だ、と分かって、スッキリ。
聖女、悪女という分け方は、あくまで、一面を見ての評価。努力している姿を、これみよがしにアピールする者もいれば、努力は日々の積み重ね、目立たないところで他者のためにとする者。違いは、いつか「目に見える」カタチで現れる。相手のことを考え、先を見据えた思慮。聖女と呼ばれなくても、真摯に生きるヒロインに乾杯!
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波うららかに、めおと日和