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食べるだけなら、何でも言える
より向上するような「感想」ならば、作り手としても嬉しいし、参考になる。でも、感謝の気持ちがなければ、単なる批評、あるいは、時としては批判に。作ってみて初めて、作り手の大変さ、努力がわかるもの。この話、着地点はどこかな?
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20554位 ?
より向上するような「感想」ならば、作り手としても嬉しいし、参考になる。でも、感謝の気持ちがなければ、単なる批評、あるいは、時としては批判に。作ってみて初めて、作り手の大変さ、努力がわかるもの。この話、着地点はどこかな?
弱きを助け、強きを挫くの言葉どおりに。姪の依頼から始まり、叔母が自分を取り戻す。離婚へのスプリングボードは配偶者の浮気。ありがちだけど、展開が速いので一層楽しめる。
姿を変えての復讐ものとして読んでいたら、マリコの過去が!いじめる人間は、どこかでいじめられていたのか、と痛感。
ストーリーも楽しめるが、出てくる料理がおいしそう!特別なモノではないからだろう。日常につながる、温かな思いのこもった料理。それが、とてもよい!アリアの腕前も見事だけれど、登場人物としては、シャルルが好き。
全面禁煙が増殖している昨今。会社の裏では吸えても、部外者はアウト。二人のやりとりが紫煙の中で、一層ほんわかする。山田さんは田山さんではないか、そんな思いで読んでいる。
最初はヒロインの性格に違和感が。でも、おずおずながらも、前進していく姿には心惹かれる。応援したくなる作品。
余命宣告されていたら、まったり、のんびり、好きなように暮らしたい、誰しもが思うこと。それが、さまざまなことで阻害されている。そんなところが面白い。
目立ちたい人もいれば、目立ちたくない人もいる。世の中、目立った者勝ちの流れの昨今、目立ちたくない人は、冷静に人や社会の流れを見ている。考え過ぎて行動できなくても、本作のヒロインのように、自分にできることをする在り方は実に好ましい。それを、ちゃんと見ている五十嵐君にも拍手を!
家政婦として働いた経験と、得意な家事。どちらも、相手に対する思いやりが必要。その心が愛されることに繋がるのだろうなぁ
転生ものが多いけれど、続けて読みたいのは、この作品のように、過去の焼き直しではなく、積極的に運命にあらがうもの。かつては言えなかった、できなかったことを実践していく前向きさに乾杯!
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じゃあ、あんたが作ってみろよ(分冊版)