2.0
カミーユがちょっともったいない
グレンがユリアを好きになるのがちょっと早いかなってとこが気になりました。
話せない可憐な少女がいきなり目の前に飛び込んできたら庇護欲にかられ、愛しくなるのはしょうがないんですけどね。
そしてカミーユ。狂愛や執着、それに伴う監◯は大好きな部類なのですが、まさかのマジな暴力までしてしまうとは...。1ミリも擁護できなくなってしまうではないか!
監◯→愛ゆえ誰の目にも晒したくない!(わかる)
声奪取→愛ゆえユリアの可愛い声を誰にも聞かせたくないし自分以外と話さないでほしい!(酷いけどわかる)
使用人をけしかける→愛ゆえ自分だけが唯一の味方で自分にだけ心を開き、心酔し、縋ってほしい(酷いけどまあわかる)
カミーユ兄に監◯がバレ襲われそうになってたユリアを男を誘惑した罰として身体中アザと傷、血だらけになるまで殴る蹴る→愛ゆえに...(??)
いや、そこまでする?愛してるのに?ちょっと引いちゃいました。あれでグレンに流れた読者は多いんじゃないかな?
愛していますカミーユ様って言わせるのは良いんですよ。心を伴わない言葉をそれでも形だけでも言わせたいっていう哀しくも狂った愛は好きなんで。
ただ、カミーユにはそこでガチガチの暴力に走らず、逆にちょっとえっちっちな展開とか変態チックに誘惑して離れなくさせる作戦にしてほしかったです。
僕以外の人を誘惑していいなんて教えてないよ、悪いこにはお仕置きだね。って身体には指一本触れず全身に息を吹きかけて辱めてモジモジさせるとか。
全身にキスの雨を降らせといて、これはお仕置きだからって言って唇にはしないとか。
そんな事を時には使用人やカミーユ兄の前でして恥ずかしいけどムズムズする可愛らしいユリアを引き出しといて、それを他人に見られたらまた理不尽に叱るとか。
そういう方向に進んでくれていれば、カミーユ派!!カミーユ最高!ってなったのになぁと思わずにはいられませんでした。
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狂愛と純愛