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面白さやヒロインと三兄弟の魅力に関しては多くのレビューで既に語られてる通り。
噛ませ犬というか当て馬的なキャラ・ケンドールの顎のチョビ髭が、回想シーンでもないのに時々消えてるのが妙に気になります…。
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30877位 ?
面白さやヒロインと三兄弟の魅力に関しては多くのレビューで既に語られてる通り。
噛ませ犬というか当て馬的なキャラ・ケンドールの顎のチョビ髭が、回想シーンでもないのに時々消えてるのが妙に気になります…。
文句なしで面白いです。
女子生徒ひとりひとりに悩みはあれど、皆それぞれ達観して悟りの境地に達しているかのように大人びて十代とは思えない貫禄さえ感じさせます。クラスの女生徒さん達の会話を見てると、もう人類は女だけでいいんじゃないかとも考えてしまう。
昭和が誇る不動の縦巻きロールの三大ライバル令嬢、姫◯亜弓・お◯夫人・イ◯イザをガッツリ知ってる屯田林憲三郎と同世代の一人として、屯田林氏には、誇り高き昭和40年代生まれの海よりも深い知性と山よりも高い品位を異世界で思う存分見せつけていただきたい。
文章が簡潔で読みやすいのでサクサクとページが進みます。心情描写も分かりやすい。マンガのほうが、シーンの余韻やキャラの深みをより感じられるかも。
実直で妻ひとすじのおじいさんと、気立もきっぷも良くてちょっぴりやきもち焼きのおばあさん。若返りの姿も お年を召した姿もホンワカで、しばし心の疲労が癒やされました。
ベルばらを経て、作風も線も絵も、漫画家として最ものっていた時代に描かれた名作。1巻の表紙にも描かれたユリウスのあの物憂げで掴みどころなくも芯の強さと媚びない色香を感じさせる瞳…!ベルばら終盤のオスカルの目にも通じるあの美しい瞳を見ることができるだけで有り難い気持ちになります。
オスカルの死で幕引きではなく、マリー・アントワネットの処刑シーンを経て、民衆に惨殺されたフェルゼンの姿までを描き、作品冒頭と呼応させるように三人の誕生年月日のモノローグで完結させたのが素晴らしい。まさに不朽の名作。
あの長編大作をこのページ数にぎゅっと凝縮して描き上げるなんて、いったいどれだけの力量と画力をお持ちの漫画家さんなのでしょう。おそらく背景も装飾もモブも全てお一人で描いてらっしゃいますよね。すごいの一言に尽きます。
それにしても、エデの色香は半端じゃありませんね。あどけなさの残る一途な娘さんなのに、水煙草を蒸す姿が板についてたり、オペラグラスで観劇する仕草が妙に色っぽかったり。何もないのにドキドキしちゃいました。
2作目のストーリーから思い切ってツルツル頭のスタイルにした宰相様。改めて1作目を読み返すと、わりと(むしろ、かなり)前頭部のお髪はフサっとしてらして、そこまでツルツルにする必要はなかったのではと思ってしまいました。
この作品の面白さは言わずもがな。ただ、回が進むにつれて、話がどんどん長くなってるのがちょっと残念です。初期の頃のように短編でいろんな悪の華道ストーリーが読めると嬉しいのですが。
大和和紀先生の作品のなかで、はいからさんが通ると同じくらい大好きな作品です。
さまざまな天使ちゃんとその家族たちの問題を、財力と不思議な魔法で解決していくスーパーナニー。でもギンさんがホントに魔法を使っていたのか、はたまたトリック的なものだったのかは、最後まで分かりませんでした。できれば連載を復活させてほしいと切に願います。
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義妹に婚約者を奪われた落ちこぼれ令嬢は、天才魔術師に溺愛される(コミック)