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お目出度いとしかいいようのない揺るぎない自己肯定感と上から目線の物言いにイラっとくるけど、ちょいちょい真っ当なことをセリフに織り交ぜてくる。徐々にヒロイン側に立って納得させられてる気分になってる自分に気付いてハッとして焦る。こうなったら登れるところまでとことん登り詰めて貫き通してほしい。
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30071位 ?
お目出度いとしかいいようのない揺るぎない自己肯定感と上から目線の物言いにイラっとくるけど、ちょいちょい真っ当なことをセリフに織り交ぜてくる。徐々にヒロイン側に立って納得させられてる気分になってる自分に気付いてハッとして焦る。こうなったら登れるところまでとことん登り詰めて貫き通してほしい。
タブーの境界ギリギリの訳アリな距離感に目が離せなくなりました。背徳とか甘美とかではなく、孤独と愛しみのような、二人にしか分かり得ない空気感がコマやセリフから溢れてくる感じがします。もう少し展開が早ければいいなと思いますが、このテンポだからこそキャラの魅力が際立っているんだろうなとも(特に弟)。
姉の歪んだ性格、他人の幸せがとことん許せない狭量さ、自分は敬われて当然の存在だという根拠のない妄信等々——に裏打ちされた非常識な嫌がらせと度がすぎる迷惑行為がMAXに達して「さあ、ここから天罰が下る時間です!」と思いきや、このタイミングで無料分終了(涙)
これは課金して「ざまあー」でスッキリするしかないでしょ!
ネーミングはギリシャ神話、世界観は中世ヨーロッパチック。ヒロインは健気でひとりで抱え込むタイプ、公爵は寡黙というか言葉足らず。子供たちが無邪気で天真爛漫でかわいい。無料分のみ読み終えた感じだと展開はゆっくりめ。公爵の真意が明かされていくであろうこれからに期待したいところです。
この作品を読むまですっかり忘れてましたが、埼玉県の県庁所在地は浦和だったんですねー。
手書き部分のセリフの“よしみ”“ピンクのモモちゃん”“タケミちゃん”のくだりが何を意味するのかさっぱり分かりませんでしたが、本筋にはまったく関係なかったので楽しく読めました(タケミちゃんはタケミのファッションポーズ人形のことかな?)。いつか続きを見てみたいものです。
眉目秀麗な女嫌いであるはずのクロードが、フィーリアへの恋慕と執着をこじらせてどんどん変人化していく様子についつい笑ってしまいます。もともと真面目すぎて思い込みが激しい人なんですね。なんだかんだ言いつつフィーリアも彼にはやぶさかではない感じ。あたたかく見守りたいです。
義妹や第一王子らヴィランなキャラたちが薄っぺらな小人物感いっぱいで、聡く思慮深いヒロインのメンタルもなかなか逞しいので、ヒロインが虐げられて窮地に立たされても安心しながら展開を見守ってヴィラン側が自滅するのを眺めることができます。妖精たちがいい味だしてます。
柔らかい絵柄なのになかなかブラックなショートストーリーを淡々と描いてる作品。
とくに第一話は、「あ、ここで終わるのか!!」と読者を唸らせる起承転結の持ってき方で面白かったです。
コミカライズ版はヒロインがパパと幸せに暮らしてる時期までで完結してます。ラスト2話はちょっと駆け足過ぎて物足りなさを感じてしまいました。
テクニックといえばそうなのかもしれないけど、キャラの顔(特に水神さま)のコピー&ペーストが多すぎて、「あー、このコマもまたコピペかー」と興が削がれることが多々あるのが残念。
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グランプリは私ですけど何か? ~自己肯定モンスターのミスコン無双~【単話】