5.0
よくわからんがそこがいい
どこかで見た言葉を思い出しました。
Don’t think, fool.
(考えるな、愚か者め)
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どこかで見た言葉を思い出しました。
Don’t think, fool.
(考えるな、愚か者め)
キスだけで子ができると思っていたり、生まれた子が全然人間に見えないのに周りが何で恐怖するのか分からなかったり、実家に頼らず自分を追い込み子供を振り回すスタイルの主人公です。
でもこの性格だからこそ、先々代ワラキアのように竜を産んで錯乱したりはせず、かわいい我が子としてちゃんと守らなきゃと頑張れるし、他の子たちのために改良したクッキーを作ったりできるんだと思います。
人間の常識はないけれど、子を想い、我が子と一緒に成長していく母親の奮闘記、これからも楽しみにしています!
巷でよくある、ゲーム世界に転生したから、その知識を活用して不都合を回避する、という話ではないです(そもそもヒロインは転生者ではないですし)。
ただこのヒロイン、ゲーム内の知識を得たけれど、ゲームの主人公としてそれを享受するどころか、真っ向から反発します。生きるために足掻く姿に応援したくなります。だいぶダークですが笑
続きを楽しみにしてます!
主人公は自立した女性ですが、母親と価値観が全く合わない、かつその母親が「娘のため」と言いながら自分の価値観(古い女性観)を押し付けてくる。
さらに母親の魅了にかかった義理の父親や義兄弟に、命を脅かされるものすごく可哀想な状態に。
一応今回の義兄はヒーローの立場っぽいのですが……最初の方は本当に危ないやつ。
続きは気になりますが、主人公の不憫さに耐えられるかなぁ……
聖女の異世界転移に巻き込まれた近藤さんは、まさかの生活するだけでデバフをくらって衰弱していくという。チートなんてない。
そんな虚弱体質+身を削ってまで仕事をする危なっかしい近藤さんを、放っておけない騎士団長のアレシュさん。
BLですがそういうシーンはサラッと描かれてますし、そもそも最初の方は医療行為なので、読みやすいのではないでしょうか。
性的なこと含めて「みんな仲良く」が当たり前、誰か特定の人だけを好きになる「レンアイ」が忌避される世界。
誰かを一途に想う誠実さが「なんでみんなと仲良くできないの」「執着しすぎて怖い」と、価値観の前提が違うとこんなにも変わるのかと目から鱗でした。(いや、現実世界でも「一途」には限界がありますが笑)
性的マイノリティの「レンアイ」たちが、生き辛さにどう向き合うかが興味深く面白いと感じました。
有名武将も出てきますが、主人公をはじめマイナーな武将や朝廷貴族を知ることができて面白いです(一部名前が覚えられなくても、顔でわかるので 笑)
彼らがどういう関係性で、考え動いているのかわかりやすくて面白いです。
これにハマってこの作者様のほかの書籍も読み始めました。戦国時代好きにはおすすめです。
まず絵がきれいで読みやすいです。
さらには古事記をわかりやすく教えてくれながら、それに関わる中臣家やら天皇家やら、歴史の授業では教わらないコアなことが知ることができて面白いです。
シリアスと笑いの塩梅もいいです。とにかくどハマりしました(笑)
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しかのこのこのここしたんたん