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大人の恋とステキなお土産たち!
全話読んだ感想です。
アラサーで雑誌編集者の山田さん。恋よりも仕事に邁進する毎日ですが、大ファンで憧れのミステリー作家で食通な兼松先生に担当雑誌の「手土産」コラムの執筆を依頼するところからストーリーが始まります。しかし、先生との初対面で持っていった手土産は先生に手痛く「見透かされて」しまい、そこから兼松先生への手土産を熟孝し工夫を凝らしつつ、大人な恋をはぐくむ日々が始まります。
はるこ先生の人物画はシンプルで引きの美学を感じますが(男女とも美人はしっかり美人だしw)、登場する珠玉のお土産たちはどれも精密に描かれていて、どれも美味しそう!近所で買えないか、ついスマホでチェックしてしまいますw(こんな気の利いたお土産がチョイスできる大人になりたい!)
山田さんと兼松先生との大人の恋の行方も上手く絡んでいて、とても楽しく素敵な作品でした!
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兼松先生、美味しゅうございますか?