5.0
絵もストーリーも
魅力的なキャラクター、綺麗な絵柄、複雑なストーリー、とても良かったです。
もんでんあきこせんせーと大沢せんせーのタッグが素晴らしい。
読んで良かった。
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18667位 ?
魅力的なキャラクター、綺麗な絵柄、複雑なストーリー、とても良かったです。
もんでんあきこせんせーと大沢せんせーのタッグが素晴らしい。
読んで良かった。
この作者の本はどれも、ほんの市井の日常の、僅かな違和感とかちょっとしたイラつきとか、見ないふりして蓋をしてやり過ごすうちに本当に消えてしまったり残ったまま棘になったりのあれこれで、リアルすぎて泣けます。
夫とどんどんすれ違って行ったり、子育てで悩みが多かったり、人付き合いでトラブルがあったり。
そして今度は、40代独身女性ですよ。
目の付け所が凄いです。
知人に主人公みたいな人、何人かいます。職業が同じ人もいる。
立場は違うけど、その身体の不調、よく分かりますよ!
主人公が幸せになるといいなあ。
前作のハッピーマニアは読んでないんですが、後作のこのシチュエーションには驚きました!
いやはやめっちゃキツいですね。
上手くいってハッピーエンドじゃなくて、人生は死ぬまで続くものですが、これはないんとちゃう?と思っちゃいました。
さすが安野モヨコと言うべきか。
安野作品にはどうしようもないクズな男しか出てこない印象です。逆に吃驚です。
現実に幸せはあると思ってますが、もしかして幸せはあるところにしかないのかも。。。てな気がしてきました。
バイオレンス強めのちょっとしたミステリ・スリラーかと、あまり気乗りしないで読み始めましたが、とんでもなかったです。
熱血漢っぽい主人公の巡査がいちいちウザいのは、過去の経験からで、それらが少しづつ明らかになって、登場人物のキャラクター形成に強く影響している。人がただひとり在る訳でなくて、そこに至るまでに様々な事象と感情の集約だと、理解できます。
後藤家に伝染性の病気クールーがあるかも、と示唆されたときは、やったここまで来た!と思って鳥肌が立ちました。
内容と関係ないんですが、主人公の巡査の妻が、巨乳の設定で、この描き方がとってもリアルで上手いのにも感心しました(笑)
異世界ファンタジーに太宰治!
ギャップが激しくておもしろいです。
とにかく太宰のキャラ設定が最高です。
その他主要登場人物の構築も、世界観もいい。ギャグも冴えてます。
おもしろいの読みました!
伝奇SF、歴史、古代文明などお好きな人にはとにかくお勧めです。
見事な画力で、緻密に描かれた「もしかしてこうだったかもしれない」世界にわくわくします。
自分は訳あって宗像教授シリーズの単行本を手放してしまったので、懐かしくなって読みました。
残しておけばよかったなあ。
導入からどんどん惹き込まれて、毎日の更新が待ち遠しいほどでした。
緩急あるストーリー展開、絵柄の綺麗さ、根底にずっと流れ続ける静かな旋律。
とても魅力的です。
お勧め!この後も楽しみです。
音のない漫画表現だからこそ可能な感覚の世界。
心に響く見事な音楽です。
天才ってのは本当にいるんですよね。
主人公とライバルのお友だちの幸せを願ってやみません。
若いときビッグコミックの週刊誌連載で読んでました。懐かしくて懐かしくて。
市井の人、ひとりひとりにそれぞれの人生があります。
古い時代の漫画で、表現も古くさくて、当時若かった自分にはそこまでしなくていいんじゃない?もっと楽に生きられない?と感じること多々でしたが、でも人間ってそんなに変わらないですよね?
短編小説みたいに楽しめました。自分が歳を取ったのかも知れません。
頭の切れる探偵とボンクラな助手の構図は、ホームズとワトソンよりも御手洗清シリーズの方に似ていると感じました。
事件の内容のほの暗さや登場人物の感情表現含めて、陰翳礼讃のような、若干古い時代の極めて日本らしさが漂っています。
そういう雰囲気に惹かれて読み進めました。
絵柄のややキツい目のキャラクターと和服の衣装など舞台装置も整って見事。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
雪人 YUKITO