5.0
前世の記憶を持ったまま、裁縫の技術貴族であるヌイール家に転生したユイ。10歳の時に一族に備わる筈の加護縫いが出来ないとして、家族から虐げられ、こき使われて、しまいに針子として、他家に売り飛ばされてしまう。
その家で優秀な針子として優遇されたため、皆にお礼にと、作って配った匂い袋は、驚くべき出来だった。実はユイは、精霊を目にする能力と始祖級の加護縫いの力を持っていたのだった。
理不尽に家族に虐げられていた健気なユイが、類希なる能力の持ち主だった事で、ヌイール家を見返して、家族に目にもの見せてほしいです!
これから先が楽しみです。
- 1
針子の乙女