3.0
えーん。
すれ違う2人。リフたんはひたすらマクシーを愛でて甘やかしたい。魔法なんて疲れる事をやって欲しく無いのだ。
マクシーは愛するリフたんの為に魔法を学んで癒し、役に立ちたい。
このまましばらく気持ちがすれ違ってしまうの?泣。
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えーん。
すれ違う2人。リフたんはひたすらマクシーを愛でて甘やかしたい。魔法なんて疲れる事をやって欲しく無いのだ。
マクシーは愛するリフたんの為に魔法を学んで癒し、役に立ちたい。
このまましばらく気持ちがすれ違ってしまうの?泣。
とっくに記憶から抹消されていてもおかしくない、お前だれ?な、セリアを裏切った(しかも死んでも良いとさえ思って放置)元婚約者がまたぞろセリアに執着しそうな予感。
嫌だなぁ。そんなものより、ルシェとの溺愛早よ!
えー。
甘く優しい初夜を過ごした2人。
ビアンカは前世と違い、愛し合って結ばれる事の偉大さを知る。
ところが、ビアンカをその腕に抱いてなお、
伯爵は自分は少しも愛されていないと切ながっているのだ。なんでー!
ビアンカが言葉にしないばっかりに。
頭の中で、どんなに深く愛していると言っていても。全然伝わらないというもどかしさ。
そんなおり、伯爵の兄、第二王子は、吟遊詩人でジゴロのフェルナンに、大金を詰んでビアンカを誘惑しろと命ずる。それも何でー?!
ヴァンに迫られてローズピンチ!
だったりもするが、
テオもオリバーも来ない。来ないのよ!
また唇を奪われたりはしなかったものの。
ヴァンの憎悪はこの国の滅亡と、テオの破滅を願っているように見えて。
あまりヴァン王子と接触しない様に言い含められているローズだが、肝心のテオ王子もオリバーも居ない。というので、当たり前の様にヴァンに連れ去られるローズ。ヴァンはテオと幼い頃に会っていて、馬術で勝ったと言うが、テオは顔を合わせただけだと言っていて。何だか食い違っている様子。
伯爵、言葉にしないからー!!
閨の時になっても。
未だにビアンカは疑っている。
ここで拒む様な素振りをしたら二度と抱いてくれないのでは無いか。ここで受け入れてしまったら、伯爵を好きになってしまって、自分が辛い想いをするのでは無いかと。
頑張れ!伯爵ー!
はぁー。
ローズ脇が甘過ぎ。隙があり過ぎ。
やっと。
やっと、ここまで来た!(感涙)
冒頭は、伯爵の一人語りで、ビアンカが幼かった頃に結婚という制約で縛り付けてしまった事に対して。え?今?遡るの?と、思ったら。
直ぐにトーナメントに戻り、ビアンカへの愛ゆえに鮮やかな一撃で勝利する。ホッ。
伯爵は独りごちる。もうビアンカは子供では無い。愛しても良いのだと。キャー。
隣国のヴァンを持て余して居たところ、
ゲームのルートでは、正ヒロイン・アイリスがヴァンとくっつく事を思い出すローズ。
そんな折り、まんまとヴァンが学園に。
ホッ。
ホッ。
第二王子をものともせず、圧勝する伯爵。
キャー!
決勝は隣国の騎士。
どうか、大きな怪我などせず、
勝って帰って来て欲しい。
オークの樹の下
052話
第52話