4.0
驚きの作品
1話から興味を持って見ました。
漫画なので、おもしろおかしく脚色された怖い話しだと思っていたら、リアルな感じ。
主人公(?)は、精神疾患を抱えた人を医療につなげる仕事をしている人。
様々な家族が、最後の砦として相談にやってくる。
ほとんどの家族は、身内の異変に気付いても、放っておくだけ。
問題行動が手に負えなくなって、初めて相談に訪れる。
自力では何をしたらいいのわからなかったり、世間体を気にして放置したり、いろんなケースがある模様。
それらがリアルで、患者の異常さも胸に迫るものがある。
主人公が、一見、それら(特に患者の家族)を醒めた目で見ていて、でも親身になって助けたいと動く姿勢が良い。
想像だけれども、このような病の人多そう。
主人公のような仕事は現実にあるのだろうか。必要だなぁ。
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「子供を殺してください」という親たち