4.0
よくある話しだと思ったけれど
ヒロインは、醤油屋の娘だが、船の事故で両親を失い、叔父一家が商売を継いでヒロインを引き取った。
ヒロインは叔父一家に女中扱いされ、商売も傾く。
原因は、叔父の道楽のせいだが、融資を得る為、副業の佃煮工場に赤字を転化。
そこの社長を任されたのがヒロイン。
融資してくれる会社の若君が、ヒーロー。
ヒロインが前向きで、従業員をまとめ上げ、商売を上手に仕切ってピンチを乗りきろうと頑張る。
ヒーローは、そんなヒロインに一目置くのだが、過去の船の事故で2人には接点がある模様。
もしかして、ヒーローを助けたのがヒロイン?
でも、互いにそのことを知らないし、船の事故の原因が、ヒロイン父のタバコ火の不始末という噂で、ヒーローは恨みに思う。
おそらく、事故原因違うと思うけれど・・・
誤解が解けて、ヒーローの命の恩人がヒロインだったとわかって、幸せになって欲しい。
叔父一家には制裁を。
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薄幸令嬢は氷の若君のお気に入り~こぼれた恋は涙色~