3.0
途中までは良かった
貧乏侯爵家の娘であるヒロインが、大公妃の選定に臨む。
大公妃になることが目的ではなく、王宮女官を目指す近道だと思ったから。
大公妃候補たちからの嫌がらせも、無難に切り抜け、専属騎士、女官とも仲良くなり、目標に近付いた。
王道なら、ヒロインが大公妃に選定されて、ハッピーエンドとなるのでしょうが、違いました。
大公妃はヒロインと仲良しの女官に決まり、しかも平民。
意表を突く展開でした。
ヒロインは、専属騎士とカップルになるのか?と思っていたら、鈍感で騎士の好意に気付かないみたいだし。
王道ハッピーエンドとは違う展開で、なんか肩透かしくらったみたい。
悪いお話ではないけれど、物足りなくてリタイアします。
-
2
大公妃候補だけど、堅実に行こうと思います