45話でマクシーが「夫はいつでも好きな時に妻の体を求める権利があるのに」と言っていたので、リフタンが自分の欲求を満たす為に、マクシーを寝室に連れて行こうとしたのは咎められないのかもしれないけど、マクシーの気持ちも考えず自分の欲求ばかり押し付けるのには嫌悪を感じました。現代ならモラハラくそ野郎ですね。
魔法の勉強を反対するリフタンに、真っ直ぐな瞳で「あなたの役に立ちたくて」と伝えたマクシーは、凛々しくて美しかった。なのに、理由も説明されず「必要ない!」といきなり全否定。リフタンは弁解していたけど、マクシー本人を否定したも同然です。大切な物をえぐり取られた様な呆然としたマクシーの目は、痛々しくて見ていられなかったです。
これは推測なのですが、有事の際、魔法使いは最前線へ派遣される可能性が高いのでは?(アグネス王女も高名な魔法使いなので、地獄のドラゴン討伐に同行したそうだし)おそらくリフタンは悲惨な現場で、過酷な仕事をこなす魔法使いをたくさん見てきたのではないか?魔法が使えるようになれば、気力、体力、命さえ削られる。大切なマクシーをそんな目に合わせたくないから、魔法を勉強することに反対なのでは?と思いました。
二人とも言葉が足りないから、相手を大切に思っている気持ちが真っ直ぐ届かない。
お互い本気の本音を相手に伝えられるのか?ちゃんと伝わるのか?
初めての大きな諍いを乗り越えて、確かな絆が結ばれるよう願っています。
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オークの樹の下
052話
第52話