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昭和後期の少年漫画みたいなタイトル、下手な絵画…と思いきや、絶妙なタイミングで現れる適切な突っ込みを入れる芹沢くんが楽しいです。
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昭和後期の少年漫画みたいなタイトル、下手な絵画…と思いきや、絶妙なタイミングで現れる適切な突っ込みを入れる芹沢くんが楽しいです。
たまたまネット記事で見かけ読み始めました。
気持ち悪い不倫男不倫女が登場しますが、きちんと報いを受けているので爽快です。
確かに、10代半ば頃までは一夏一夏が長くて特別だったなあ。
暑くて汗ばむ、甘酸っぱくて胸が切なくなる遠い夏を思い出しました。
重要な仕事だし、高邁な精神の下に理想と後悔を抱え仕事に向き合う立派な主人公だとは思います。
が、「救えなかった」というのは大変な思い上がりでは。
シンデレラの類話は世界中にありますがガラスの靴を落とすのはシャルル・ペロー版くらいなものですよ。
明治期日本で翻案されたシンデレラでも落とすのは靴じゃありません。
今更靴を落とさないなんて言われてもねえ。
どれもこれも目を細めて唇の一方を吊り上げた前髪の長い細身の男と、口を半開きにしてやや頬を赤らめた女の表紙。
編集者がこう描けと命令でもしてるんでしょうか。
内容も大同小異の溺愛とやら。
面白くないですね。
第一話冒頭から到底あるはずのない現実離れした設定のオンパレード。
大体今時「娘さんをください」なんて言う男信用できないよ。
80年近く前に民法が変わって娘をやるとかもらうとかいう時代じゃなくなってるし。
全然面白くなかった。
いくら金があろうと明治以降の成り上がりの財閥家に仰々しく法度なんてあるとは思えないけどねえ。
それとも大名華族、公家華族に対抗して新しく作ったからこんなしょうもない法度なのかな。
全然面白くないしヒロインが可愛くも美しくもない。
珍しい生き物の変わった生態を描いた話なのだろうと思いながら流し読みしただけだった。関心は全く惹起されなかった。
めちゃコミ内に溢れ返る他作と大同小異の内容。
秀でた能力に恵まれず不遇な日々を送る令嬢が実は特異な能力の持ち主で、高位の男の寵愛を受け…。
なんの工夫もない。
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スカッと!芹沢くん