4.0
すごく先が気になる〜!
最新話まで読みました!
もう目が離せないというか続きが気になります。
物語の始めから惹かれるストーリーで、登場人物がどの人も濃くて魅力的。少女漫画としてはかなり大人な話で、リアルな部分もある上で夢も詰め込まれてるもう少女じゃない人ウケのよさそうな少女漫画設定と展開(笑)今まで漫画では読んだことがないようなものを話の中心として扱ってて、面白い。なかなか知ることがない和裁士という職業や、タワマンのシステムについて「へ〜そうなんだ」とドキュメンタリーでも見てるような気分になりながら真剣に読み込んで、同時進行で平良さんのでかいワンコ的な可愛いヘタレっぷりに胸キュンするシーンなどに共感してみたり。私自身男性をそうやって犬に例えて魅力的に感じることはこれまでもあるしよくわかるけど、でも、紬みたいに、それを恋愛感情だ!というふうには思えてなかったなぁ。物語の根幹というか大きなテーマとしてずっと紬から平良さんへの恋をしてる!と思い込める要素はそれが大半を占めていて、(もちろん仕事人として尊敬してるってのもあって、)最新話まで続いてるけど、紬自身はいずれそこに違和感を感じるようになるんじゃ…?と思ってます。そもそもあなたは恋人という存在をなんだと思ってるのかな?なんて。それこそペットと何が違うのかなって(笑)
そういうふうに解釈すると、時々挟まる真霜くんの過去ストーリー、まだ読めるかな(涙)彼は本当にヘタレ中のヘタレで、でも物凄く紬のことが大好きで、応援したくなるほどの想いの強さと努力。想いを伝えるっていう肝心なことができてないでプライドばっか高くてひたすら独りよがりな努力を積み重ねてるとこ…あー、本人にまるで伝わってないなんて人間的で、いじらしい!思うし超魅力的です。
平良さんはいろんな女の子との経験が後押しして一歩リードしてるけど、でも紬が心から頼りにして信頼してるのは、やっぱり真霜くんしかいないんじゃないかな?って思う紬のモノローグ伏線が多い。今からでも真霜くんが可愛い一面をチラつかせて紬のフェチをくすぐっちゃえば、一発逆転もありえちゃうなぁなんて思えてきて、面白くなってきた。今後の展開が気になります!
- 1
200m先の熱