1.0
魅力が分かりません
広告によく出てくる、高評価、タイトルが素敵だと思ったので、読んでみました。
正直、主人公夫婦に魅力を感じないです。この二人、精神的に幼いと感じます。10代ぐらいにしか見えない。まともで常識的な人って、魔法使いのルース、執事のロドリゴ、メイドのルディスぐらいしかいないのでは?この人たちがいなかったら、間違いなく破産していたでしょうね😅
最初は主人公が可哀想、旦那さんも怖そうだけど優しい人だと思ったのですが、読み進めていくうちに疑問が湧いてきました。
ヒロインは生い立ちが可哀想なのはわかりますが、気が弱すぎる。私なんて私なんかって言っている割には人を信頼しないし、素直に教えてもらおうとしない。自己肯定感が低いのではなく、本当は自信家でプライド高いのでは?知らない、できないことは謙虚に認めて向上しようとすれば良いのにとイライラしてきました。ただ鈍臭いとか自信がない子なら、応援したくなるのですが、なんか可愛げがない。お世話になった人にも感謝しないし。
夫も見た目だけで、よく見ていると、自分勝手で優しくない人です。執事やメイドさんたちをいきなり怒鳴ったり。部下たちにも決して優しくはない。晩餐の席でも嫉妬からかっとなって途中退席したり。そりゃ一目置かれないです。
あとやたら性欲強くてベッドシーン多くないですか?これ○ッチな漫画ですか?この男の人、漫画だから格好いいと思う方もいるかもしれませんが、実際だったらただのDVモラハラをする俺様気質の人です。こんな人、夫だったら怖くてストレスでしかない。実は奥さんにも本当の意味では優しくない。
正直奥さんを愛しているとは思えない。夫婦であっても、性行為を強要するのはレ○プです。しかもしょっちゅうで、時には2日も閉じこもりきりでということもあった。本当に大切に思っているのかな?
それと夫婦であっても、表層的な会話しかしていない。お互いの生い立ち、過去、結婚までどんなことをしていたのか?お互い隠して話していない。それで好きって一体何を?と思ってしまう。ただドレスや宝石を買い与えて贅沢させて、身体だけ関係を持ってって何が愛情?
途中から物語が城の補修、魔法の勉強、夫が城にいる時はすぐベッドシーン、その繰り返しになっているような気がします。
原作はかなり長いらしいので、これから何年かかるか、気が遠くなります。
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オークの樹の下