5.0
広大院さま、お疲れ様でした。
最後の最後で、治済の血の嫌なところを見なければいけなかったね。生きて見届けるって、やっぱり残酷。
でも、色々な名目と思惑があったけど、真の思いは家定様を「嫌なこと」から守るため。伊勢守の忠義と広大院さまの覚悟が、家定を将軍に押し上げた。
- 4
3934位 ?
広大院さま、お疲れ様でした。
最後の最後で、治済の血の嫌なところを見なければいけなかったね。生きて見届けるって、やっぱり残酷。
でも、色々な名目と思惑があったけど、真の思いは家定様を「嫌なこと」から守るため。伊勢守の忠義と広大院さまの覚悟が、家定を将軍に押し上げた。
今度は大奥がエンジェルメーカーみたいになってる。毒殺村。
家斉、母親の影から逃れられなかった気弱な将軍の精一杯なのかもしれないし、歴史もこれが正しいのかと思わせられるほどの展開だけど…
時代は徳川の終わりの始まりに舵を切った。
お美代の方の事件、ここに来るんだ。読みたかったから楽しみ❤️
茂姫様、きりりとさた姿で健在ぶりが嬉しい。
ようやくようやく、青沼の信念が源内の希望が世の中に届いた❗
黒木様ナイス❤️
赤面疱瘡で子を亡くしたからこそ、その
治療に手助けしたい、妹の子を助けてくれたからこころよく瓦版を売り出す、名もない女たちの思いも繋がれていく。
そんななか自分の息子を助けた恩人を死罪に追い込み、その息子すら権力を手に入れる種馬ニしときながら、自分はここにきて色狂いなの?💢
治済…気づく人は今までいなかったのかな。簡単にサイコパスという言葉を使いたくないけど…これはものすごい展開になってきた。家斉も母親に対する危機感感じるの遅すぎるよ。武女の頃から感じるものがあったはずなのに。
田沼意次の人物像、平賀源内の投獄や最期については、史実としても謎が多い。
だからこそ、ストーリーとしては一番しんどい展開になったな。
あくまでも史実に沿っているのが、作者の知識の深さと意思を感じる。
理不尽と戦った家光たちの思い、すれ違ってしまったけれどちゃんと存在していた綱吉と周りの男たちの愛情、吉宗の夢、全て裏切られてしまった。愚かな権力欲のために。
青沼さんが願ったように希望はつながるのかな。源内さんの笑顔も哀しい。
(笑)(笑)(笑)❤️❤️❤️
市来の渾身の叫びと円の初々しい返しが可愛い😍
幸せになってね。
五十市くんは、この展開はなんか姑息な感じがする。
大槻さんを見つけることができたのも、幸せ宣言も、お母さんとの行き違いに口を挟んだのも、全部愛の力だよね。
そして示談はダメ、絶対。
こういう評しかたは、傲慢な考えだとは思うけど、この作品の世界観は史実と照らしあわせれば、結果論で綺麗に進みすぎていると思う。でも後世の創作物だからこそ、真実はこのくらい優しさと愛があってほしいと思う。
ここで語られる男系女系の話は、皇族の後継問題でも語られそうな話なんだが…
事実この血筋問題、英国王室で勃発したと聞いたことがある。
作者の見識が凄すぎる。
大奥
164話
第五十四回(3/3)