5.0
まだ序盤ですが
料理に命を賭けてた人が味覚を失ったら、生きる意味を見いだせなくなると思います。
自タヒする気力すら湧かないのでは。
絶望の淵に立たされていたところに、風の感覚や草の味に襲われたら、それはどんなものだったのか想像出来ません。
目玉焼き…?というレビューもありましたが、絶対感動なんていうものでは表現出来ないと思いました。
最初の料理というのもあるけど、素朴、単純なものこそ、火加減ひとつ繊細でそれを手だけ他の経験則で補って、味覚嗅覚が感じられたら号泣どころじゃないと思います。
ただ、感動を得てしまったからこそ本物の「リアル」との差は拡がっていくのでは…と危惧してしまいました。
だからこそ、最終的には味覚が戻らなくても、「現実」でお客さんに喜んで貰える料理人に…というハピエンになってくれたらと思ってしまいました。
序盤しか読んでないのに…と思ったらあらすじに、前向きになっていく、と書いてあったので杞憂でした笑
希望を込めての5です笑
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