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一人で死にたい、というからどーんと暗いお話かと思ったらそうでもなくて、わかりやすく世の中のことを指南してくれるお話でした。なかなかに良いと思います。
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7948位 ?
一人で死にたい、というからどーんと暗いお話かと思ったらそうでもなくて、わかりやすく世の中のことを指南してくれるお話でした。なかなかに良いと思います。
出だしでつまずいた。死人を蘇らせてというくだりが気持ち悪くて無理。絵がかわいくても無理。ゾンビでしょ、それは。
転生モノだろうなと思ってたけどまんまそえでした。しかも少女として。これはキツイ。けど確かに仇はカッコ良。もう少し読む?
もともと転生モノはちょっと苦手なんですが、ポイントもほしかったので。復讐ではあるけど、生き残ろうなんて思ってなくて新鮮かと思ったらまた転生だって、、
妄想ばかりふくらんで現実逃避するというの、私も経験あり。いつか目覚めて前を向いて生きていけたらいいと思うけど、それだと漫画的ではないのよね。
お節介という意地悪な言葉では片付けられないふんわりした優しさ。こういうの好きだなあ。相手のために自分にできることをやる、シンプルなのに、いまのご時世すごく難しい。
言わなきゃいけない、会って話さなきゃいけない、だけどついのばしのばしにしてしまう。大切な思いほど扱いが難しい。
義務さえ果たしていけばいいなんて悲しい。それでは人との気持ちのやりとりはできないよね。子供の頃からの教えをいつ乗り越えられるかな。
まあそんなもんだったかな、高校生の頃。いや、こんなに自己肯定感高くなかったか、でもなんとかなるとは確かに思ってた。今、高校生の娘を持ち、その適当さにイライラするけれど、多分あの頃の私と大差ない。
忘れられない遠い日の記憶というのはすごくわかる。でも忘れられないのだから、急に思い出すっていうのがよくわからない。記憶って少しずつ薄れたり美化したりしながら、時々思い出して甘酸っぱい思いに浸ったりするものだと思ってた。
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ひとりでしにたい