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愛憎渦巻く
巨匠篠原先生の作品には間違いないですね。愛憎渦巻く後宮と周りの男たち。「天は…」とどうしても世界観は似てきてしまいますが、また違う魅力があります。
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6096位 ?
巨匠篠原先生の作品には間違いないですね。愛憎渦巻く後宮と周りの男たち。「天は…」とどうしても世界観は似てきてしまいますが、また違う魅力があります。
「岬くん」の方を読んでいて、同じ作家さんということでこの作品も読んでみました。対極にあって犬猿の仲の元恋人同士。こじらせた7年の邂逅やいかに…という点が気になります。
男女ともキャラクターが魅力的です。事業者であることや行き遅れであることなど絡みますが結局は好き同士な夫婦!
西先生の描く、この中年女性の葛藤がいいです。他の作品も読んでいますが、この作品はラブ要素が少なめでゆったりしているかな。
37歳の樹さんのビジュアルがキレイすぎて、こんな37歳モテるわ〜という感じですが、年齢的なものや恋愛で葛藤する姿に好感が持てます。
ディラン皇子を手懐けていく過程が面白いです。皇子より少しだけ年上のシャーリーズが皇子の師匠になるのは「?」という気がしましたが、まああることなのかな?皇子がシャーリーズに盲目的なのもいい。
大魔法師が転生して、ヒペリオン帝国の3番目の子として生まれたりエニシャが父、兄たち(双子)に溺愛される序盤から、大魔法師であることがバレてからの展開が面白いです。
貴族のお嬢様が調香師で、香水をキーアイテムに展開していくストーリーが面白いです。セドリックが徐々にヒロインアリエルを好きになっていく様子もよいです。
絵が綺麗だなあと読み始めました。主人公のマリを好きになっていく皇子たちも盲目的という感じがないので好感が持てます。
長髪の男性キャラがツボです。女性の衣装も可愛らしいし、きれいな作画です。主人公がかなり賢く立ち回っていて、面白いです。
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夢の雫、黄金の鳥籠