3.0
先生を好きになって
教員用の靴箱に友人に頼まれてラブレターを入れることになった響だったが、間違って伊藤先生の所に入れてしまう。取り戻す前に、手紙は伊藤に読まれてしまったが、それがきっかけで伊藤とかかわるようになり、松陰宿舎の部屋にも遊びにいくようになる。付き合っている人はいないし、女は裏切るから嫌だと言い切る伊藤だったが、彼の部屋の本棚で一冊だけ他の本とは毛色の違った詩集を見つけ、思わず持ち出してしまう響。自分が好きだから構うのかと自意識過剰に、伊藤に問う響だったが……。
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先生!