4.0
領民のために
55話まで読んでの感想です。
お互いに望まない結婚をして、主人公は四面楚歌の状態で、嫁ぎ先の公爵家の領民のために、窮地に立つ公爵家を建て直しはじめます。
時には悪者も演じながら、何年もかけて軌道に乗るまで持っていき、ようやく公爵様のヒューバートと離縁(43話)。
その後、幼馴染みのクロードと再会して、結婚することに。
今回はお互い想いあっているし、周りが敵だらけってのとは違った状況での苦労が描かれるんだと思います。。。思いますが、それだと「屋根裏部屋の公爵夫人」ではないような?
聡明な女性が、困難に知性で立ち向かう話は好きなので楽しく読ませてもらいましたが、この先はどうかな(>_<)
蛇足感がなければいいのですが…(._.)
それと、振り返ってみると、領地経営に関して具体的な施策等は描かれないです。
具体的に動いた内容が分かるのは、人対人のとき。
年単位で一気に時間が進み、変化が報告のように描かれます。
この先、ヒューバートやステラはまた出てくるのかな?
55話で一区切りついてますが、機会があればぜひ続きも読みたいです(o´▽`o)ノ
-
0
屋根裏部屋の公爵夫人