5.0
50話まで読みました
神や妖精などの言葉が理解できる砂の耳を持つ主人公。
神や妖精だっていろんな奴がいて、それぞれに悩みがあったりして、そのせいで人間にもたらされる問題を主人公たちが解決していく。
神などの、人間にはない超能力や、人間とは違う価値観を持つ存在に対しても、言葉が通じることにより、人間に接するのと同じように接する、無意識にわかりあえると思ってしまう、それがどんな結果を招くかさまざま。
神だからなどと区別しない、もともとの主人公の人柄もあり、恐れを感じない危険性や、敵として消すことへの罪悪感なども描かれ、考えさせられるところもある。
個人的に、災いの神であり、自由で破天荒で、恐ろしくもかわいくもある、琥珀が好き。
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真夜中のオカルト公務員