月夜の桜さんの投稿一覧

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評価1 12% 16
11 - 20件目/全34件
  1. 評価:5.000 5.0

    12話までの感想

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    ほとんど主人公が気持ちを語っている形で話が進み、キャラが楽しくて魅力的。
    主人公は、術者としての能力が低いことで、両親に蔑まれてきたけれど、ハイレベルな能力が覚醒。
    その力を隠して普通に自由に生きたいと願うのは、ある意味、親への反抗だけれど、ポジティブさがいい。
    一族の権威回復のために優秀な姉に期待をかける親の気持ちもわからなくはないし、主人公への酷い扱いもわりとさらっと描かれている。
    過剰な期待に応えようと頑張る姉もまた不憫な子として描かれ、卑屈感なく主人公への気づかいもあり、嫌な感じはゼロ。主人公の力や結婚を知ったら、恨むのか、後々は仲良くなるのか?展開が楽しみでもある。
    主人公の力に気づいて契約婚をもちかける当主との掛け合いもおもしろい。
    主人公の明るいキャラと全体的にコミカルに描かれているので悲壮感はなく、都合のいい展開ではあるけれど、要所を押さえたスムーズさでテンポがいいので気にならない。
    12話時点で、結婚を了承し、これから家族や周りにその力をバラすのかというところで、続きが気になる。

    • 1
  2. 評価:5.000 5.0

    上品でミステリアス

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    異世界から突然現れたチグサにより、主人公ラカンは自分が異世界の人間だと知る。
    植物をテーマにした不思議な世界の発想がおもしろく、画もキャラもストーリーも上品。
    植物を成長させる力を持つ『サノメ』のラカンと、植物の養分を奪う力をもつ『アヤメ』の皇子。それぞれの力にマッチした、主人公のイヤミのないイイ子さと、冷たく妖艶な皇子の対照。同じ顔でもまったく違う雰囲気や表情で描きわけられていてスゴイ。
    チグサがラカンの優しさにふれて少しづつ感情を取り戻すペースや、背景が明かされるタイミングなども絶妙。
    異世界から来たチグサにお風呂の入り方を細かく教えたり、ラカンの戸籍の話など、リアリティもちゃんと描かれ、言葉や漢字が通じることも伏線かとワクワクできる。また、それが、異世界人の名前の意味、日本の村社会のような悪しき慣習や神的存在の盲信も、暗に繋がって全体がまとまりしっくりくるし、漢字の活用、親しみのある日本っぽさが話を理解しやすくしている気もする。
    異世界のこと、主人公のことが、少しづつ明かされていくペース、いろいろなつじつまが合っていることから、さまざまな謎も主人公と同じ視点に立つことができ、違和感や引っかかりなく、物語に引き込まれる。
    緻密に計算され組み合わされた宮造りのような、品のある美しさとしっくり感、魅力的なミステリアス感が秀逸。

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    17話までの感想

    コミカルでテンポよくおもしろい。
    主人公のにぎやかでたくましく、かつ、聡明で人たらしな性格。ゆえに嫌われるのが絶妙に的を得ている。
    魔王の控えめで多少ビビリ?でも優しいキャラも主人公とは対象的でいい。全く違うふたりでありながらも、根本的な人や魔物への優しさで相性バツグンな感じ。
    魔王の感情がダダ漏れだったり、お菓子につられる魔物たちもかわいい。
    ゲームの世界って乙女ゲーム+RPG?!、恋愛+事業だけど小難しくないストーリー、悪役であるはずの主人公の方が元から善、優しくかわいい魔物たちなど、意外性やごちゃ混ぜ感が楽しい。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    無料分を読んで

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    その人が犯した罪により、人が妖怪の姿に見える主人公と、妖怪を使って罪人を裁く魔王。
    探偵モノ?懲悪モノ?
    ストーリーもしっかり練られてるし、おもしろい形のミステリーだなと思う。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    64話までの感想

    主人公の独特なキャラが絶妙。
    抜けてる感を保ちつつ、嫌味のない頭のキレの良さ。ひょうひょうとしてるようで、どこか冷めてるような、でもあたたかくもある人柄。過去になにかあったような、主人公自体もちょっと謎めいてる。
    主人公が犯人の心を動かすセリフはミステリーにはつきものだけど、ありきたりな安っぽさやきれいごとではなく、飾らない言葉で人間心理の芯をつく感じがいい。
    作家さんがかなり博識な上に構成力が高い。
    主人公がさまざまな話から推理へと展開していくのがすごい。
    複雑な人間心理が絡まっている様子がうまく描かれているし、ストーリーも惹きつけられる不思議さを持ち、最後にしっかりまとまっている。
    ただの事件を解くミステリーではなく、タイトルも作品全体もミステリアスで、深い人間心理といろいろな要素のミステリーが組み込まれているような、新しいジャンルのように感じる秀逸な作品。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    惹き込まれる

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    最初は何の話かよくわからなかったのですが、出禁になった店に行ってからわかった。
    主人公のラーメンブロガーが過去にしたモラルや配慮に欠けた行動、それにより人生を狂わされた被害者達。
    主人公は自分のしたことはたいしたことないと思っている。けど、こういった自分では気づけないまま、人を傷つけてることって誰もがやってる。
    自分なりの価値観、正義、解釈。
    主人公の被害者達ん傷つけたのは、主人公だけでなく、そのブログを見た人の失礼な態度もあるし、ブログを見てない人や世間一般の考えや悪気のない言葉などもある。
    この主人公のような奴が悪というよりも、昨今のネット上の誹謗中傷が、悪気なく感想を言っただけという認識からなっていることの方が重要だと気づいてほしいと思う。

    • 3
  7. 評価:5.000 5.0

    あたたかい

    まだ初めの方しか読んでませんが、期待できそう。
    巻き添えで異世界に召喚され、不要なものとされ、元の世界には帰れないという悲惨な設定だけれど、異世界でも元の世界でも主人公の周りの人が親切で、物語全体が悲痛な感じは全然なくあたたかい。
    主人公も、突然の異世界に戸惑い、未来への不安などもありながらも、前向きに進もうとする。嫌味のない素直な、芯の強さや優しさが好印象。
    テンポの速い展開でありながら自然な流れでまとまっていて、簡潔に、でも確実に伝わる心理描写はすごく上手いと思う。
    予想としては、タイトルには「世界観無視して」とあるけれど、召喚されたのはちゃんと意味があって、やっぱり救世主になるんじゃないかな?

    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

    34話までの感想

    酷い扱いから政略結婚して幸せになるというよくある設定のようだが、甘い恋愛系ではない。
    ホラー系かと思うほど、悪が徹底的に異常で気持ち悪い悪に描かれている。さらに、主人公親子は何も悪くないのに異常に不幸。それが善を強調しなくても、普通であるだけで良くみえて、嫌味がなくスッキリしている。
    悪役たちはその言葉も振る舞いも表情も、救いようがないほど強烈に悪く、主人公や公爵のまともさが安心感を与える。
    主人公の生育環境も、名前すらあたえられないという異常さだが、裏にある母の真意、深い愛情がちゃんと主人公に伝わっていて、残酷な環境のなかでの救いとあたたかさを放つ。
    恋愛ものでありながら、異常性、残虐性が強いので、主人公や公爵のサバサバした賢さ、甘すぎない優しさが全体の雰囲気にピッタリ合っていると思う。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    おもしろい

    主人公マオマオのキャラが絶妙。
    薬や毒への好奇心、賢いのにとぼけた性格、超イケメンエリートのジン氏にナメクジをみるようなカオをするとか、魅力的で愉しいキャラ。
    そのマオマオのことが好きで、翻弄されるジン氏とのやりとりも愉しく、どうなるの?!とワクワクする。
    愉快なだけでなく、それぞれの事件と全体のまとまり、背景にある影や意外な展開など、物語もしっかり読みごたえがある。

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    103話までの感想

    篠原さんといえばサスペンスで、心理的にささる残酷なシーンも多い印象だけど、この作品は、女王に命を狙われるという形でサスペンス要素はありつつも、残酷さはあまりない感じ。
    身近な人が操られたり、殺されたり、主人公が男に襲われたりはお得意のパターンだけど、作品全体を通して、篠原さんらしいシュールさ、ブレない世界観、主人公の聡明さや芯の強さなどは篠原ワールドという感じで、ファンにはたまらないだろうし、ファンではなくても惹き込まれていく。
    どのキャラも精神的にオトナで、甘ったるくない深い恋愛模様も魅力。

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