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悩ましい事情
一ノ瀬さんはなまじっか良い人すぎて慎重になってしまったから、横からかすめ取られたのかな。主人公の家庭内の事情もあったしね。悩ましいなぁ。
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11681位 ?
一ノ瀬さんはなまじっか良い人すぎて慎重になってしまったから、横からかすめ取られたのかな。主人公の家庭内の事情もあったしね。悩ましいなぁ。
日向先生の薬屋さんシリーズも面白いですが、この作品の設定もなかなかユニークで魅力的ですね。人間が神社における神様になれる、なんていう発想が良いな、と思いました。
セシル殿下がとにかくハンサムだし、全体的に絵が綺麗。自称悪役令嬢なヒロインも髪の毛にボリュームがあって華やかで、とにかく素敵でした。
主人公の父親と兄が酷い。特に父親。禄でもないな、と思ってしまった。主人公がある意味、父親よりも大人というか自己中心的な人ではないことに、逆に救いを見いだせた。
ヒロインが自己肯定感が著しく低いのは家族のせいなんだけれど、ヒロイン自身は他責思考ではなくて自責思考の持ち主なので可哀想すぎた。彼女を思いやってくれる人たちとの触れ合いの中で、彼女のメンタルも徐々に癒されていくのを見るのは嬉しいです。
この作品は読みやすいし空気感が良いな、って思います。有能な編集者と出会えたことによって、ヒロインが再び才能を開花することができるようになってきたのは喜ばしいですね。
漫画をまめに読むようになって獣人が主人公だったり主人公の恋人や夫のパターンの作品をいくつか見ましたが、いずれも獣人が差別される立場で気の毒に思う。この作品の宗白は獣人といっても軍人であり医者でもあり、でエリートなのに人間社会においては差別される立場なので、残念に思った。
ヒロインのなこちゃんが、りすのような小動物っぽくてかわいい。実際にこういう女の子がいたら、惹かれると思う。
織田信長ファンにとって、森蘭丸の存在も特別なんだよね。それにしても信長は最後に蘭丸を吸われてしまっていたとは。絵も綺麗だしストーリーも面白い。メディア化されるのも超納得です。
フィクションだし実際の中国の史実にどれだけ基づいているのかはわからないけれど、女官だった女性が官吏を目指すことってすごいことなんだろうなってことを、この作品を通じて学べた。
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奥田の細道