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罪に対して罰が…
元カレや水島と雛はヒロインに対して結構酷いことをしたにもかかわらず、彼らの罪に対して罰がほとんど無いのが納得いかない、と思う読者もいたのではないかな、と思いました。
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12425位 ?
元カレや水島と雛はヒロインに対して結構酷いことをしたにもかかわらず、彼らの罪に対して罰がほとんど無いのが納得いかない、と思う読者もいたのではないかな、と思いました。
自分の父親の仇とする男性の娘の家にまんまと入り込み、ハウスキーパーとして働く恭介。自分も父親もいわゆる裏社会の人達。一方、ヒロイン親子は共に記者で父親は社長、娘であるヒロインは編集者。で、ヒロインは恭介の協力を得て、自分の父親の不正を暴く。結構面白いストーリーだと思ったんだけれど、なぜか薄っぺらく見えてしまったのが残念。
ゆりちゃんは頑張り屋さんで誠実な女性。そういう彼女だからこそ、清野さんは彼女に惹かれたんだと思う。ただ、何かと驚くようなことが起こるから仕方がないのかもしれないけれど、結構ゆりちゃんはビックリ顔の時が多いなぁと思いました。
アイドルに憧れている女の子が男の子になって、自分のアイドルグループの一員になれてしまうなんて、実際に好きなアイドルがいる人にとっては羨ましい設定だと思う。
元婚約者がろくでもないですな。婚約破棄したあげく、妾に来いだと?いやぁ、こんな奴なんか蹴散らしてしまえ!とヒロインを応援してあげる気持ちになれました。
彼なりの理由があるにせよ、元婚約者がヒロインから嫌われてしまったのは、これは自業自得としか言いようが無い。現婚約者は真っ向からがっぷりとヒロインを受け入れているけれど、一歩間違えればストーカー。ヒロインは二人のハイスペックなイケメンたちから愛されている女性ですが、絵を見る限りでは何となく残念です。
かなりピュアピュアなカップルのように思いました。あと、執事の仕事を継続する必要は無いじゃない?って、途中から思うようになりました。
家族から搾取され続けてきたヒロイン。酷い話だなぁと思いつつも、ヒロインも家族にもっと自分の抱えている「症状」について、家族にきちんと話すべきだったので、とも思いました。
設定に色々無理のある部分もなきにしもあらずではあるけれども、友人や元カレも嫌がらせをするとかそういうこともなく、ストレスを感じずに読めるのは良きかな。
いやぁ、こういう設定もありなんだな、というのがまず最初に考えたことです。主人公たちの顔立ちが若々しいというか幼いというかで、ストーリーに入り込めなかったような気がする。
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ナンバー・ナイン~あの夜の相手は誰?~