5.0
これは面白かった!
主人公はある日前世の記憶が蘇り、日本の美味しかった食事たちが2度と食べられない現実を思い知り嘆き悲しみます。そこから自分の手でなんとか再現させてみせる!と親のすねかじりニート上等と奮起する日々。そこに変わった料理をするとの噂を聞きつけた王宮メイド頭がスカウトしに来るところから話が始まります。
主人公は本来は「自分の喜びのためだけ」に料理を自由気ままにしたいししていた。けれどスカウト先は王子のおやつ係でその他大勢の1人。最初は周りに合わせたものを作っては王子の口に合わずに食べて貰えず、辞めようかと思い始めた時にメイド頭のひと言で自分を取り戻し、それにより王子を笑顔にするおやつを作り上げて「人を笑顔にできる喜び」を知ります。
そこからは王子に喜んでもらえるものを作るのに励むのだけど、その中でライバルだった他のおやつ係と打ち解けたり協力して王子を笑顔に!となって、こちらまで楽しい気持ちにさせてくれる漫画でした。
主人公や他の登場人物の成長を見ているうちに、自分も気付きを得て一緒に少し成長できる気がして、好きな漫画になりました。
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異世界メイドの三ツ星グルメ 現代ごはん作ったら王宮で大バズリしました