あれ?
メイリーン、自分で服ちゃんと着て、髪のセットもできるんだ。
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あれ?
メイリーン、自分で服ちゃんと着て、髪のセットもできるんだ。
場面転換が忙しい。
前話は、場面5のアイオラ。
今回は、場面3のアビオ。
いずれも、場面1のヌリタスとの明暗の落差がすごい。ヌリタスが今、いかに幸せか。
そして、アビオ。
初めて、まともな男らしい顔をしたね。侯爵は生きてるのかな?
この時代、身分の上下関係はかなり厳しかったはずで、位が下の者から上の者へ勝手に口をきくのは許されないはず。
にもかかわらず、伯爵から侯爵への口のきき方は不自然極まりない。ましてや、王太子に気づいているなら、王太子にあの態度はない。
二人のことだけを考えると、ようやく心が通じ合い、結ばれたことがこの上なくうれしい。
でも、伯爵(ヌリタスの父親)の呪のような「私生児で血が穢れたらいい」という言葉は解決していないのでは?
少なくとも、ヌリタスは伯爵からそれを言われて、しかも思い出したのなら、ここは断るべきだったのでは?
もしくは、涙ながらに真実を告白、とか。
結ばれたことはうれしかったが、あれ?いいのか?って思ってしまった。
その山奥の修道院とやらに、先回りしたら、よくないか?
今回は珍しく、場面1のみ。
じらされる〜
ふと、思い出したんだが、公爵がモルシアーニ領に帰ってくるとき、別行動だったのは何か理由があったのか?
あのあと、帰ってきてからの場面も端折られてて、残念。
場面4 ロマーニョロ伯爵
なぜ、こんなにモテるんだ?
そして、破滅へのフラグか。
戻って、場面1 ヌリタス
いよいよか。
こっちまで、ドキドキしてきた。
場面3 アビオ
北の地で頑張ってるが、ホントに何もしないんだなー。
そして、アビオが寝ると焚かれる怪しげな香。
手あとが残るほど叩かれて(?)も、起きないほどの強力な睡眠効果。
最終的に自分がヌリタスにしてきたことを自覚し、後悔するような目に遭いそう。
場面2
メイリーンとそのメイド。
どうやら、乗る船が違ったみたい。
メイリーンは今までメイドを大事にしてこなかったつけが来るかな。自業自得。
目が覚めて、どうするのか、ちょっと見もの。
でも、メイドは逃げ切れるのかしら。
なんか、展開が早すぎというかご都合主義というか、とにかくだいじなところが端折られてる感があって、シラケてきた。
ヌリタス~偽りの花嫁~
128話
第128話:あなたの幸せが、私の幸せ(1)