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水魔法を使い浄化や清めを施してきた主人公の実家。実父はお金に汚く前妻の子供である主人公のララには使用人以下の扱いをし五彩に迎えた義母、義兄、義妹には甘々な暮らしぶりをさせていた。そんな中、魔獣等により水が汚染された国の元王太子(行き遅れ?38歳)からの縁談?取引⁉があり法外な2億⁉という額を提示した挙げ句、水魔法が得意な義妹ではなく魔力を持たず魔法も使えない主人公ララに嫁げと言い放った最低の父親。相手の元王太子、嫁ぎ先の優しい使用人達や本当に困窮しているその国に住まう沢山の人々全てを騙していかなければならない辛さに日々、心を傷める主人公ララ。そんな中でも亡き母の遺灰が入った小瓶を抱きしめ毎日の祈りを欠かさずに行っていると魔法が使えない主人公ララなのに屋敷裏を流れる川に変化が表れてくる!(主人公ララは未だ気付いてはいないけど)主人公ララの心情にハラハラしたり実家での悲惨な扱いや暮らし、特に義兄にされてきた事を思うと怒りが込み上げてきました。主人公ララには元王太子と早く幸せになって欲しい!と願いながら読み進めます!
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灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚