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大逆転!
公爵令嬢アイリス(現代からの転生者)が公衆の面前で王国の王子エドよりお決まりの婚約破棄をされる。
父親の領地で領主代理として内政を担い一人で生きていことする。数々の難題に見舞われながらも、前世での知識も活用しながら解決して行く。身に及ぶ数多の危険にハラハラドキドキするが、もう無理と思える時に必ず救世主のようにディーンが助けてくれる。やがて王国の政治にも巻き込まれて行く。大丈夫、アイリス?
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公爵令嬢アイリス(現代からの転生者)が公衆の面前で王国の王子エドよりお決まりの婚約破棄をされる。
父親の領地で領主代理として内政を担い一人で生きていことする。数々の難題に見舞われながらも、前世での知識も活用しながら解決して行く。身に及ぶ数多の危険にハラハラドキドキするが、もう無理と思える時に必ず救世主のようにディーンが助けてくれる。やがて王国の政治にも巻き込まれて行く。大丈夫、アイリス?
デザイナーの咲月は副業をしているがオタクの漫画家。同人誌販売会場で、友人に何気なくボヤいた結婚という言葉をすかさず捉えたお客様(実は会社の同僚)に偽装結婚を申し込まれる。お互いの利害のために結婚するが、咲月が大切に大切に愛されていくことになる。ドルオタの同僚滝本さん、狙った獲物は逃さないんだね。
アイリス・ラーナ・アルメリアはタスメリア王国の公爵令嬢。物語にありがちだけれど、学園の公衆の面前で婚約者エドに婚約破棄を言い渡される。嫌になっちゃう。
修道女にならない為にも領地の内政を引き受けることになる。
ここからがスケールの大きな王国の政治にも巻き込まれながらも立派な領主代理をこなすが、苦難に見舞われる度にアイリスを補佐してくれるディーンがまたいい。
よくありがちだけれど、勝手に無能とされて婚約破棄までされるけれど、義妹に全てを搾取されるより追放という自由の手にしたエヴァは隣国へ逃れる。エヴァの本当の魔力を知った元婚約者はあの手この手で取り戻そうとする。
一見、ただの恋愛事情に見えるが実は前世何代にもわたる生まれ変わりの物語であり壮絶な大河ドラマである。涙無くしては読めない、エヴァとアランの物語。
対会社では会社用の話し方ってあるのはよく分かる。心を許した人だけに通ずる話し方もある。
渡会さんの何気に距離を縮めるやり方には、オレ様気質も無ければごく自然なアプローチで好感がもてる。何気に名前呼びもして来るし。鈴乃ちゃん、一人で頑張って来たけど少しは肩の荷おろせるといいね。
蒼佑君の自然体はあまりにも自然すぎて同年代の女の子にはやっぱり無理があるよ。無理する必要ないよ。
弥彦君は蒼佑君の師匠だけど、弥彦君は蒼佑君の本質が子供だけに見えちゃってるんだね。
二人の友情(?)が心地いい。美々さんはどうでる?
みんな精一杯生きているのに、ちょっとしたことで一生のすれ違いが起こる。悔やんでも悔やんでも取り返しがつかない。孫に何の罪もないのだから、その孫の純真な魂に触れながら生きていくしかない。失ったものは戻らないが、失ったものの尊さが孫を通して、再確認しながら生きていくしかない。
涙なしには読めない。心が洗われる作品。
咲倉さんと高峯さんは、単なる同性の友情ではなく、人間の魂と魂の結び付の関係だ。側からみると同性の友情(友愛)と思われがちだが、そんなレベルではなく人と人としての結びつきである。人間愛なのである。
教師と生徒の関係って、力で押さえつけようとすることが多いけど、蘭先生は自然体で人間の本質を知ろうとする人。さすが科学の教師。千秋君は誤解されがちだけど、心根が優しい。料理そのものは科学で成り立っているので、料理しながら科学の真理を学び、そこから全てに興味が移っていくといいなぁ。
誰にもあてはなることだけど、人は見た目と言うか第一印象で相手を判断してしまう。
やむを得ないことではあるけれど、本当に大切な真実は見た目ではわからない。
勇気がいるけど、大切な物や人を見失いたくない。
天使君とヒツジちゃん、応援してるよ。
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