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爽と瑠衣…それぞれきついことを言うなぁ…と思ったけれど…その内容は妙に納得しました。
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爽と瑠衣…それぞれきついことを言うなぁ…と思ったけれど…その内容は妙に納得しました。
ここ数話…衝撃的な内容でした!
爽も瑠衣も…事情は違えど、親の都合で振り回され…相当辛い少女期を送って来たのね…
爽の場合、母親は精神的に病んでしまったけれど、父親に愛された記憶…当時の恋人(秋山)や友人たちがいたことが救いになったように思う。
一方の瑠衣は…両親の愛情を感じることなく、友人にも恵まれず…救いの義兄(秋山)も去ってしまい…救いもなければ、憎しみしかなくなってしまった…ということでしょうか…
根が深い…彼らは今後どう向き合って行くのか…とても気になります。
ここ数話…睦月と一真の関係性が描かれた内容でした。
睦月はお姉さんのことで相当苦しんだ…到底今も癒えず、一真への恨みは相当のものだと察します。
一真…こうなるまで何も気づかない…何より自分勝手に全てを捨て、今に至ること…人としてどうなのでしょう…酷すぎます。
爽は睦月たちに直接何かをしたわけではないけれど…今まで片目を閉じ、知らないこと・知ろうとしなかったことがこの場合…ある意味、罪だったということでしょうね…
しかし、睦月に対する爽の心からの謝罪がお姉さんの面影と重なったところがグッと来ました。睦月の気持ちにも多少変化がありそうな…?
爽…一真…秋山…それから瑠衣と睦月…様々な事情が少しずつ明らかになって来ました。今後の展開が大いに気になります。
それぞれ新たな道に進んで行くような内容でした。
まずは爽と一真…個人的には改心してからの一真を応援したい一方、やはり瑠衣との過去が頭をかすめ…複雑ですね。
爽の良さ、結婚や家庭の意味合いを失敗から気付き、学んだことは評価したい。ただ…“爽とやり直したい”“爽との子どもが欲しい”と申し出るのは、時期尚早ではないかなぁ…と。
爽と瑠衣は異母姉妹であり、つまり一真はどちらとも関係を持ってしまった。
しかも、一時期は瑠衣にかなり本気になっていたことを思うと…“瑠衣とは生涯共にしたいとは思えない”…なんて…これまた軽々しいような…変に残ってしまいました。
それから瑠衣…ある時から憎しみや復讐心が生きる活力(?)目標(?)だったようですね。頭が良く、美人な人とお見受けしたので、考え方を変えれば…案外、一人でもうまく生きていけそう…と、個人的には思ってしまう…
さておき、生い立ちを思うと同情してしまうところもあるのですが…爽を始め、周りの人たちの人生を悪戯に狂わせたのは事実。これについては曖昧にせず、人として反省や償いはして欲しいですね…
秋山はここに来ても…瑠衣を守るのですね…
いつもとても優しい人だけれど…どうなのでしょう?
何か…すっきりしない…
とにもかくにも…人間関係が濃いので、どのように納めて行くのか…そして皆の未来に注目です!
衝撃的な内容でした!
あってはならないことが起きてしまった。
睦月からすると、姉を不幸にした一真への復讐の一心で…瑠衣と共にした。しかし…実際は、瑠衣が爽の名前を使い、姉を追い詰め死に至らしめた…睦月は瑠衣に復讐心を煽られ利用されていた…ということでしょう。
姉の時もそうだったように…最愛の人の前で命を奪う行為は、余程の憎しみが込められているようで、胸が締め付けられる思いでした。
姉の死…駿(姉の子)の無念…姉を不幸にした一真…信じていた瑠衣の裏切り…彼もまた心の持って行き場のないくらい辛いことばかりです…
瑠衣はどうなるのか…睦月はどうなるのか…目の前で目撃者した秋山はどうなるのか…
今後の展開がとても気になります!
秋山と美和子はとうとう離婚へと踏み出すのね…
美和子(妻)の気持ちは解らなくはない。
確かに離婚届にサインをして、あっさり(?)郵送されても…ね(苦笑)
そもそも爽や瑠衣と再会さえなければ、問題なく仲の良い家族だったのに…秋山は彼女たちの再会(問題)にいつしかどっぷりになってしまった。
美和子としては家族が置いてきぼりになり、理解し難かったのだろう…と。
一方、秋山の疲労感も解る。(大方、読者も疲弊中です…)様々な問題を背負い込み、美和子・爽…瑠衣…周囲への気遣いもする…
ただ…この状況において“瑠衣のことは爽には伝えないようにしよう…”等、爽への気遣いないのでしょうけれど、問題が起きた時に知れたら、また大事になるのでは…?
こういうことが返って問題を複雑化してしまっているような気がしてなりません。
またこのタイミングで爽に会うのも…気持ちは解るけれど悩ましいところ…
いち読者として、こんなことを思いながら読み進めています…
胸が痛む内容でした…
睦月の姉(弥生)が、辛い思いをしながら…
愛する我が子と弟(睦月)を置いて亡くなったとは、
どれだけ無念だったことでしょう。
一真はそれを知らず…気にも留めず…
自身は転職し、再婚し…のうのうと生きている…となれば、睦月の心情は察することができます…
今後の展開…どうなるのでしょう…
瑠衣は秋山の妹かぁ…
秋山が爽を避けるようにしてまで瑠衣のことを語ろうとしない…余程の事情があるのでしょうね。
爽としては、ここまでされて見過ごすわけには行かないよね(苦笑)
また瑠衣の用意周到な爽への仕打ち。
しかも、爽側の反応や動きまで読んでいる…
なかなかの女性ですね…
なぜそこまでするのか…
読み進めないと気が済まない!
爽が無事にみつかることを願いつつ…
妹(瑠衣)のしたことを、一真に真摯に詫びる秋山。もう少し言えば、全く血の繋がらない妹に加え、秋山自身も瑠衣に相当振り回されていることを思い返すと、なかなか出来ることではないかと思います。
一方、一真が秋山の人柄に触れ、気付いたことは大きかったですね…“自分は秋山の義妹(瑠衣)に手を出し、大切な初恋の相手(爽)を傷付けた…殴られてもおかしくないのに…謝るなんて…”といった描写がありました。
過去、いかに浅はかで愚かな行動をしていたのか…いくら一真が心を入れ替え中でも過去の過ちは消えません…残念ながら彼は償わなくてはいけない人たちが多いようです。
今後はそういった人たちとどう向き合っていくのか…気になります。
また毎度ながら守屋の行動はなかなか素晴らしい!彼が出てくると妙な安心感を覚えます。
やはり睦月にしてみたら、一真の思いを素直に受け入れるのはまだまだ難しいと思いました。(姉と姉の子どもを見捨て、自身だけ好き勝手生き直し…現実を知ったら急に寄り添う…なんて…)
一方の一真の気持ちも解らなくもない。
彼なりの…これ以上にない、精一杯の思いが伝わりました。これらの罪を背負いながら、今後の人生を送るのは並大抵ではないと思います。
それにしても…爽の存在は大きい。爽が二人の隔たりを緩和していますね。
今後…どうなっていくのかな…?
美和子と蛍太については、思いの外…自分たちらしく伸び伸び生活しているように見えます。秋山たちのしがらみから離れ、少しずつ気持ちが楽になり、本来の自分を取り戻しつつあるのかなぁ…
秋山からすると、ホッとする反面…本来なら自分と一緒の時にこういう姿を見たかったのでは…?複雑よね…本当に…
ギルティ ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~
102話
Episode 49(2)