ここ数話、主人公(小松)の思い描いていたカフェとは違うことで、何とも微妙な空気が流れていますね(^-^;
お店については、その土地ならではの需要があるので、本社(都会)のやり方が根付くのは難しいかと思いますが…その辺りと小鳥遊くんとの折り合いを今後どうしていくのか、小松くんにも目が離せません。
それにしても、毎度…珈琲と食事が美味しそう!
-
0
1302位 ?
ここ数話、主人公(小松)の思い描いていたカフェとは違うことで、何とも微妙な空気が流れていますね(^-^;
お店については、その土地ならではの需要があるので、本社(都会)のやり方が根付くのは難しいかと思いますが…その辺りと小鳥遊くんとの折り合いを今後どうしていくのか、小松くんにも目が離せません。
それにしても、毎度…珈琲と食事が美味しそう!
異動や転勤…本当にパワーがいるよね(^-^;
その中、こうして集まってくれる友人たちがいるとは、小松くんは幸せよ!
学生時代を終えると…
それぞれ生き方が異なるとしみじみ…
生まれてくる命(瑠衣の子)、失った命(爽と瑠衣の父親)、失われそうな命(泉川)…それぞれの命が交差する内容でした。
それにしても、爽親子…瑠衣をよく受け入れたなぁ…と(^_^;もし、子の父親が一真でも受け入れたのでしょうか?(爽たちを追い込んだ瑠衣…作品の前半を読み返してしまったので余計にそう思ってしまった…)
爽の言っていること、していることは、人として正しいけれど…あれだけのことをした瑠衣については、少し寛大過ぎるような…確かに瑠衣は可哀想な過去があったけれど、彼女のしたことを思うと…ね(^_^;
いち読者としては、頭では理解出来るけれど、気持ちが追いつきません。
ここに来て一真や同僚が、一時…爽を疎ましく思っていたことが理解できる…
更に読み続ければ、今度こそは爽に共感出来るのかな?
新たな展開に加え、内容の濃い数話でした。
まず瑠衣は爽と爽の母親のサポートの元、無事女児(葵衣)を出産しました。
(個人的には少々複雑ですが、この作品ならではの新たな関係性なのだろう…と解釈しました。)
また出産したものの、育児になかなか積極的になれない瑠衣の心情、また内に秘められていた実母への思い・願望が丁寧に描かれていました。
今後、瑠衣はどのような母親になって行くのか、非常に気になるところです。
そんな時…まさかの…!
これが瑠衣の報い…なのでしょうか?
まだまだ目が離せないですね…!
皆が円満に、幸せになる道へ…という、とても理想的なラストに胸を打たれました。
それと同時に瑠衣についての下りは、もう少し内容が欲しかったですね。
中盤以降、瑠衣の生い立ち、事故…不幸なエピソードの数々から、爽を始め、皆が瑠衣を“受け入れる”“支える”といった空気感になり…物語の前半、瑠衣のしたこと(犯罪・犯罪まがいなこと)によって、周囲の人生を大きく狂わせた…という肝心な部分が薄れ、うやむやになってしまったように思います。
瑠衣の反省・謝罪…これから変わりたいといったことは伝わりましたが、できれば…述べる(台詞)だけでなく、一真のように真摯に向き合う姿が欲しかったなぁ…と。(実際、あんなことをされたら“ごめんなさい”だけでは決して済まされないよね(苦笑))
とてもリアルな内容だっただけに…少し欲張ってしまいました(^_^;
それにしても、毎度ハラハラ・ドキドキ…どうなるのか…と、夢中になって拝読しました!作品を通して色々とを考えさせられました。
素晴らしい作品をありがとうございました!
ここに来て、また衝撃的なことがありました。
瑠衣の母親は、泉川や瑠衣に対して暴言やひどい態度を取り、ずっと彼らを傷付けました。当然、恨まれてしまいますよね…
それでも、時折…ほんの一瞬見せる“母親の顔”といいますか、“母性”が何とも言えないものがありました。
愛には様々な形がありますが、彼女はなかなか人に理解されない愛を貫いた…不器用な人だったように思います。残念な最期でしたが、これで泉川や瑠衣は救われたのでょうか…?
こうなってしまったのが、痛々しく、悲しい感じもしました。
爽は本当に子どもを欲しがっていただけに、葵衣が愛おしくて仕方がないご様子。葵衣との距離が瑠衣(母親)以上で…
可愛がるのは良いけれど…やはり適度な距離感が必要よね。
爽の本音が解る回でした。
“そうだよね…”と、同情しうなずいてしまいました。
爽はこれまで色々あり過ぎて、心の傷・痛みが大きい。無理に心を鎮めず、こうして人に胸の内を聴いてもらうと良いのかなぁ…と、しみじみ思いました。
余談ですが、気になるのは、まず秋山と瑠衣。秋山の性格上、“妹思い(妹愛)”が妙に強い。やはり血の繋がりがないのだから、より一定の線引きや距離感を持たないと関係性は危ういし、何かと誤解を受けやすいと思います。また爽も瑠衣は義母妹とはいえ、肩入れし過ぎるのもどうなのだろうと思いました。
二人には、まず自分たちを大事にして欲しいなぁ…と(^_^;
再びこじれた展開となって来ました。
瑠衣の出産・事故…とうとう秋山に打ち明けなくてはいけない状況になりました。
事故の知らせは仕方ないにしても、いつの間にか瑠衣が妊娠・出産をして、爽親子の元で生活をしている…と、突然聞かされたら、驚き以上に“なぜ教えてくれなかったのか?”と、秋山が怒るのは当然だろうと思いました。(秋山に対する爽と瑠衣の気の遣い方が間違えているような…)
また事情を聞いた秋山は瑠衣寄りになり、結局、爽とはぎくしゃく…
やはり今までのこと(瑠衣との一件)がクリーンになっていない中、それぞれが中途半端に距離を縮めているのが返って複雑にしていますよね(^_^;
爽と瑠衣…同時期に妊娠がわかりました。
爽にとっては悲願の妊娠…一方、瑠衣にとっては…
ここ数話、命の選択を考えさせられました。
それにしても、こんな大事なことを秋山に伝えないという爽と瑠衣の考えに個人的には“?”が付きました。
二人の事情や思いをきちんと秋山に話せば、彼のような人は一定の理解を示すのでは…と思いました。
時折出る瑠衣の深刻な状態からの入院…爽と一真が子育てをしているような場面…この辺りはどうなっているのか気になります!
初恋の世界
009話
第5話 40歳の入り口-1