クリュティエさんの投稿一覧

四月になれば彼女は

印象的なタイトルはサイモン&ガーファンクルの歌から取っている。
村上春樹とは違うけれど、なんとも言えない読後感が漂う。
何もかも諦めているようで、でももがいているというか…不思議な世界へ連れて行ってくれる。
映画ではどんな風に表現されているのだろう。
気になるけど、足を踏み入れる場所じゃない…って声もする。

溺れる日々はきみのせい

実はハイスペックな同僚と同棲している主人公。彼氏は会社と家では別人のように構ってちゃんで彼女を溺愛している…
確かにそうなんだけど、なんかなぁとしか思えない違和感。おままごとの同棲にしか見えない描写しかないし、2人の感情が薄っぺらにしか見えない。彼氏にも彼女にも感情移入できない。

おとなりコンプレックス

かわいい両片思い

いつも男の子にしか見られない少女と、男にモテモテの幼なじみの少年｡
少年は明らかに少女のことを異性として認識しているが、にぶい彼女には伝わっていない。
でも、彼女のモヤモヤはきっと彼への思いから…
2人はこれからどうなるの？と、思いながら読むのが楽しい。

クジャクのダンス、誰が見た?

謎だらけだけれど…

テレビドラマの原作なので、名前だけは知ってました。
絵柄は女性向けマンガではみられないタッチなので、好き嫌い分かれるかな。
分からないことが多すぎるけど、引き込まれていく。展開が巧みですね。
タイトルも印象的なので忘れないし…
この作家さんの過去の作品も読みたくなります。

ダンス・ダンス・ダンスール

ギフト券をもらって何気なく読んだのだけれど…
絵柄は好みじゃないし、ダンスに興味がなかったのに、読み始めると止まらない。
屈折した主人公が周囲の目を気にして、ダンスを遠ざけていたけれど、惹かれるものには磁力が働くんだなぁって思わせてくれる。
ダンスの魅力をとことんまで表現していて何かに夢中になる快感を思い起こさせてくれる。

ハイスペ弁護士との同居生活は最低で最高です。

恋愛にあこがれる主人公。
そばには弁護士でイケメン、ハイスペックなチャラ男。
結局この2人がひっつくんだろうけど。
主人公心は乙女のようだが、身持ちが固いわけではなさそう。
チャラ男は意外に乙女かも知れないけど、弁護士の設定が薄っぺら。
ときめかない。

異常死体解剖ファイル

ホラー好きな人にとっては面白いんじゃないかな？
ただ、この手の話が苦手な人間が間違って読む本ではないかな。
少しずつ気味が悪くなったので、読むのやめます。

運命の相手は上司だった

設定がチープすぎる｡
パワハラ、失恋で会社やめて、そこより大手に転職することあるのかな？
また、傷心旅行にパラオは選ばないよ、普通は。
パラオに行く多くの人はダイバーだし、そうでなければカップルがリゾートを楽しむ場所だけど…
ヘタするとカップルばかりの中に自分ひとりシングルって可能性もあるのに。

溺れるくらいに、愛してあげる ～イジワルな未紘先輩は今日も番を甘やかす～

運命の人と巡り会い、発情する。
これって女子高生の理想であり、あこがれなのかな？
一目会ったその時から、相手が決まっていたら、少しずつ恋に落ちる醍醐味も、相手の心が読めない切なさも、何にもなくてつまんない気がするのは私だけ？

クールなCEOと社内政略結婚!?

ただのいいとこのお嬢ではない主人公。
お父さんは頭お花畑だし、結婚相手は上から目線のスペック高めだが、拗らせ男子だし…
政略結婚物語はいろいろあるけど、登場人物の魅力がイマイチなんだよなぁ～