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テオールが可愛い
たった1日で夫である皇帝カイゼンから離縁を言い渡されたアステル。
「一夜限りの皇妃」という不名誉を受け入れ、田舎で貴族社会とは無縁の日々を過ごします。
その間、アステルは密かに皇帝の遺伝子を強く受け継いだ子テオールを産み育てていました。
6年後、太皇太后の遺言により事態が一変し、アステルは元夫カイゼンと再会も、テオールを自身の甥と称し父子は対面を果たします。
実はカイゼンはアステルを心から愛していましたが、アステルの父は皇帝カイゼンと対立する貴族の家門。
アステルを政争に巻き込みたくなくてやむなく離縁したのでした。
あの手この手で皇帝を暗殺しようとするアステルの父。
落とし所が見つからず、続きが気になる作品です。
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