3.0
ほわわわわ〜ん
とってもスローテンポで進んでいきます。おまけにコミュニケーションが苦手な主人公なので、(主人公の)話し言葉も最初は殆ど無いです。ちょっとおばかなのかな?とイライラしないでもないのですが、根気良く読み進めていくと、発言がない分、たくさんのことを感じて考えていることがわかるようになってきますし、恋をきっかけにそんな自分を変えたいと思い始める主人公の気持ちが垣間見えて応援したくなってきます。
ここまでが相当長いのですが、ここからはかなりテンポが良くなりますし、今ちょっとハラハラドキドキにさしかかっていて、続きがとても気になっています。
独特な雰囲気漂うコミックで、時間に追われていないようであれば、こんなほんわかした世界に身を置いてみるのも悪くないと思います。
- 7
日々蝶々