5.0
津軽三味線が聞いてみたくなります
津軽三味線なんて殆ど何にも知らない。そんな私が読んでもとても面白い作品です。自分なりに三味線の音(ね)を想像しながら読み進めていますが、是非生の演奏を聞いてみたいと思っています。
終わりの無い芸の世界に身を置き、一生かかって自分の音や作品を探し続ける主人公の雪君はじめ、周りの若き三味線奏者に感動します。
雪君の人間として、芸人としての今後の成長が楽しみです。
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1704位 ?
津軽三味線なんて殆ど何にも知らない。そんな私が読んでもとても面白い作品です。自分なりに三味線の音(ね)を想像しながら読み進めていますが、是非生の演奏を聞いてみたいと思っています。
終わりの無い芸の世界に身を置き、一生かかって自分の音や作品を探し続ける主人公の雪君はじめ、周りの若き三味線奏者に感動します。
雪君の人間として、芸人としての今後の成長が楽しみです。
大海先生の「魔女のー」を読み、その美しい世界に魅せられてこちらも読まさせて頂きました。
大き過ぎる期待を抱いて読んだせいか、「魔女のー」程の感動がなく、この様な結果となりました。
おそらく「魔女のー」の方が発表が後だと思うのですが、その分内容も絵もより洗練されていたように感じます。
でも、大海先生独特の世界と美しさは十分楽しめる作品でした。
サスペンスコミックを殆ど読んだことが無かったので、そういった意味では新鮮だったのですが、緻密さに欠けるというか…、安易に人が死にすぎです。もっと追い詰められていく様や心情が細かく描写されていれば良かったのにな、と思います。
でも、登場人物は皆魅力的だったし、設定もなかなか面白くて、どんどん読み進めちゃいました。
よくいますね、こういう女子。はっきりしなくて、あっちにもこっちにも思わせぶりな態度をとっちゃう子。わざとそうしている悪女さんならまだ潔いけど、「わざとじゃなかった」「知らない間に人を傷つけてごめんなさい」とかってハラハラ涙を流して、本命の彼をゲットしつつ、傷つけた人からも大して恨まれ無い子。
ふふ。身近にいたのでつい嫌味を言ってしまいました。批判しつつ、一生の間に一回位こんなことやりのけてみたいと思わないでもない、妬み半分のレビューです。
佐川先輩がとても素敵だったので、陽奈とくっついてしまったことが残念〜。
この作品がかもし出す雰囲気というか、世界がとてもとても好きでした。こういう作品はなかなか無いと思うので、どう説明すればお伝えできるのか難しいのですが、ストーリーも絵もあからさまに凄くエッチとかでは全然無いのに、とにかく全てが色っぽくて、心が微熱状態というのでしょうか…。凄く素敵な作品だったと思います。
ハッピーエンドで無いわけでは無いのですが、この終わり方で良かったのか、もっと違ったエンディングもあったのではないか…だけが気になっています。
「唇に君の色」の読後、作者に興味を持ち、こちらも読ませて頂きました。
私は、岩下先生の絵が大好きです! 美しいのは勿論、表情表現がとても豊かで、細部へのこだわりが素晴らしいと思っています。
ストーリーには、岩下先生のメッセージがしっかり反映されています。
2つの作品に共通していたのは、「自分が信じた人や道は、周りに惑わされずに大切に思い続ければ良い」ということでした。そのため、主人公はどちらも1本筋の通った、前向きな子でした。
キュンもホロっも散りばめられた、素敵な作品です。
★5個の評価の中にも、気持ち的にやはり上中下といったランクがあります。この作品は、正に「★5の上」に位置します!
思わぬ出来事からクラスの中で孤立してしまった彩でしたが、転校生のアイム君は噂など気にせず、彩とまっすぐ向き合ってくれます。それは多分、アイム君の出生の秘密による影響が大きいのだと思うのですが…。
人に惑わされたり流されたりせずに強くあることや、自分を信じることの大切さ…といったテーマが芯にあると感じさせる力強いストーリーとは裏腹に、登場人物の微妙な心情や表情がとても繊細に美しく描かれているのが魅力的です。
ストーリーはまだ完結していませんが、先がとても気になり、早く続きが読みたいです。
こんな作品を生み出せる作者にも興味がわき、是非他の作品も読んでみたいと思っています。
記憶喪失前と後とで言動が全く変わってしまい、まるで別人のようになってしまった主人公。
記憶がなくなる前の自分の話を色々な人から聞くたびに傷ついたりします。
心無い人もいるけれど、身近な素敵な人たちに助けられて、葛藤しながらも少しずつ少しずつ前向きに生きています。
記憶が戻る方が良いのか悪いのか。今後の展開がすごく気になります。
夢中で一気読みしてしまいました。
ごめんなさい。私も皆様とほぼ同意見です。
「可愛いわがまま」って存在すると思いますが、主人公のはわがままを通り越して、ただの自分勝手です。しかも自我を通すだけならまだしも、人を振り回しちゃうからタチが悪い。イラって何度もきちゃいました。
無料購読分しか読んでいませんが、この先この「イラっ」に耐えられるのか、耐えた先に驚きの結末が待っているのか…悩んでいます。
短編集って中途半端というか、物足りないことが多いけれど、これはそんなことありませんでした。
絵も素敵でしたし、ストーリーも似通うことなく、それぞれにキュン❤︎としました。
良かったです。
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ましろのおと