Doramiko さんの投稿一覧

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71 - 80件目/全227件
  1. 評価:4.000 4.0

    目の色で決めなくても

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    国王夫妻の娘として生まれたフィーネ。
    目の色が金色だと言うことで、不吉だとは言われていたけど、両親には愛されていると思っていた。
    でも、違ったのだ。
    怒らせたりしたら不幸が起こると思い、当たらず触らずで過ごしてきただけのことだったのだ。

    しかも、干魃で娘を生贄にしたらいいのではと国王も考え、フィーネを生贄にすることにした。
    泉に落とすのも、声を取り上げ、足に錘もつけて。

    自分の娘を皆のために生贄にするという慈悲深い王を演じるには十分な演出だったのだ。

    でも、落とす直前になって雨も降ってくる。
    これでは生贄も必要ないのでは、と、異国の王が救いの手を。
    彼は自分の妃にと言うのだ。

    確かに雨が降ったのなら生贄は必要ないだろう。
    その前に、不吉な言い伝えのある金色の目。

    その彼女をこんな処遇にしたら、この国に不幸が押し寄せるとか考えなかったのかしら。
    自分の家族を大事にしない人は、国王失格です。

    • 1
  2. 評価:4.000 4.0

    看板女優から妃に

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    演技をするのが大好きな少女、瑠都。
    彼女は看板女優だ。

    ある日、攫われてしまい、数日前に輿入れした姫の身代わりをするように言われてしまう。
    彼女は故郷に思い人がいたようで、自死してしまったからだ。

    皇帝を巧みな演技で騙し、護衛とは素で話して。
    そうしているうちに2人から好意を持たれてしまう。
    瑠都はちょっと鈍そうだから、護衛からの好意には気が付きにくいかも。

    この護衛と皇帝の関係も明らかになっていくのでしょうね。
    3角関係って感じなのかしら?
    皇帝にはずっと演技をし続けるつもりかな?

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    そりゃトラウマになるわな

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    大好きな婚約者を10回も同じ人に取られてしまったオリビア。
    最後は、その婚約者の目の前で処刑されてしまう。
    そして国王の誕生パーティまで遡る。

    このパーティから婚約者のエドガーが冷たくなったことを思い出し、パーティに行かないという選択をするけど、なぜかエドガーが迎えにくる。
    11回目の人生はちょっと違う?

    聖女が邪魔しているんですね。
    こんな性格が悪いよく深い人が聖女だなんて、笑えます。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    横暴だ

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    ソフィアはデルム第二王子と婚約中。
    でもソフィアが研究した魔術を全てデルムが横取りしてしまう。
    しかも周りに嘘を吹き込み、ソフィアが悪いみたいに。

    そんな婚約者なら必要ない!
    破棄してくれてよかったじゃん。

    王子に婚約者を取られた?レオと王命で婚約することになり、デルムにじりじりとギャフンと言わせることができて、レオには溺愛されて。
    やはり破棄してよかったということです。

    学校の首席の成績まで王子に譲ったとか信じられない。
    王様が理解してくれているのがありがたいね。

    • 1
  5. 評価:4.000 4.0

    読み応えがあった!

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    24時間のみ全話無料というので、読んでみました。

    息子を思うあまり彼のためにと、冷徹に接してきたエリサ。
    彼を皇帝に押し上げるためにと、頑張ってきたけれども、息子のレオンには全く通じず。
    彼が皇帝になった途端に、彼自身で毒を飲んで命を絶ってしまう。

    レオンの小さい頃に逆行したエリサ。
    今度こそは間違えないようにと、息子の生きたいようにと、皇帝と取引しながら、レオンと異母兄のアセンシオを大事に過ごしていく。
    無表情でも温かみのあるエリサ。
    精霊を操ることができたこともあって、皇帝にも興味をもたれ、2度目の人生は全く違うものになっていきます。


    駆け足で読みましたが、やはりローハンと一緒になって欲しかったなと思います。
    いくつもの戦場を切り抜けてきた2人。
    信頼関係が違うはず。
    いつかそうなってほしいですね。

    • 1
  6. 評価:4.000 4.0

    シルヴィアはなんと。。

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    レオンはティツィアーノのことが少し前から好きだった。
    婚約者の王子に強いたげられながらも、気品高く騎士団を率いている姿は、尊敬に値することだった。

    ティツィアーノは、レオンの顔をきちんと見たわけでないけれども、憧れていた。

    婚約破棄をされたティツィアーノはすぐにレオンから求婚されてびっくりする。
    すぐに執り行われた結婚式のために控室にいた彼女は、新郎の控室にいたレオンたちの話から、彼にはシルヴィアという思い人がいる事を知ってしまう。。

    シルヴィアに嫉妬したティツィアーノは式目の前に逃げ出してしまう。


    逃げてきたにもかかわらず、皆にばれているという、ちょっと間抜け(笑。
    結局はハッピーエンドですが。
    ティツィアーノの母親が無骨でかっこいくて、ちょっと可愛い。
    愛情があるのに伝えきれていない。
    すれ違いですね。

    王子は俺様バカ。
    こんな人が王様にならなくてよかったです。

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    怖いくらいの執着

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    王太子のマルティンは、子供の頃に出会った公爵令嬢ラウラのことが忘れられない。
    でも、彼女には婚約者がすでにいる。。
    マルティンは後ろから手を引き、婚約破棄に持っていく。

    ラウラは、公爵令嬢として色々な知識を身につけていた。
    護身術も然り。
    逞しいのです。
    瞳の色と髪の毛の色から、狙われることが多いからだ。

    そんな彼女を守れるのは、マルティンだけなのでしょうね。
    でも彼はかなりの策士です。

    • 3
  8. 評価:4.000 4.0

    そこに偶然いたから。だったけど

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    麻紀はお見合いを断るために、恋人がいると嘘をつこうとする。
    でも、その嘘に乗ってくれるちょうどいい人がいなくて、困っていたところ、会社の係長に偶然会う。
    天の助けとばかり、係長の桐島に恋人のフリを頼む麻紀。

    二人の戸惑いをよそに、トントンと話が進んでしまう。
    だんだん、桐島の横を心地よく思ってしまう麻紀。
    でも、桐島は麻紀の同僚の元彼だったのだ。


    まず二人はお似合いです。
    桐島には大人の麻紀の方があっていたということなのでしょう。
    お父さんにも偽造がばれていたくらい、ぎこちなかった二人が、お互いに思い合うようになるのは少し時間が必要だったようです。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    ある程度仕方ないけど

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    子供を比較するのは仕方ないにしても、華の両親はあからさまにしすぎだ。
    華も愛情に冷めているというか、この現状を打開することをしようとしない。
    確かに自分の方が力が強いけど、それを知ったことにより、手のひらを返されるのも感じが悪いから。
    比較の対象は双子の姉だものね。

    両親も姉は、華が強い力を得たことも知らず。
    朔の花嫁として相応しくないと侮辱してくるのです。

    最後くらいはねえ。
    笑顔で送り出せばいいのに。

    そんな華の凍りついた心が朔によって溶かされていきますように。

    • 0
  10. 評価:4.000 4.0

    前々から好かれていたのでしょう。

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    会話がないから仕方ないだろうけど、不器用な二人。
    もう少し歩み寄ったら、前世でも未来は違ったでしょうね。

    鬼を退治する異能を持った晴嵐。
    借金の肩に売られてしまうことになった無能の弥生。

    家族にいじめられていた弥生だからこそ、無能と言われつつ発現しなかっただけの問題かなと思ったりします。
    外野がうるさいから、晴嵐がきちんと見極めているのかが心配。
    でも、庇うくらいだから、全てを知っていそうな気がする。

    妹とその婚約者が何かやらかしそう。
    その婚約者は晴嵐の部下だけど、妹に何か吹き込まれているはずだから。

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