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    すぐ覚えられるのは羨ましい
        平民出身の茉莉花が女官になれたのは、彼女の記憶力に尽きる。
周りはもちろんよく思っていなくて、目も合わせてくれないくらい。
で、偶然と偶然が重なって皇帝と顔見知りになる。
その際にひったくりの顔などの特徴をきちんと記憶していたために、興味を持たれてしまい。
とりあえず、利挙試験に合格して。と皇帝に言われてしまう。。
合格してしまえば、実力での登用ということになるから。
しかも皇帝が何より自分の近くに置いておきたいよう。
それが自分に秘密があるから。
茉莉花の伝記が出て女官を目指す人たちのバイブルになっていくという未来から始まっているから、ハッピーエンドになるのだろうけど、皇帝と茉莉花はどんな関係になっていくのか。
ただの上司と部下という関係ではなく、側室という形なのかな?
面白く引き込まれるので、ぜひ読んでもらいたいです。      
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茉莉花官吏伝~後宮女官、気まぐれ皇帝に見初められ~