5.0
スッキリ読みやすい
アリーチェは第三王子オルランドの婚約者。
上の二人の王子と違って、勉強も剣術も人並み以下。
取り扱いに持て余した王が、アリーチェを婚約者に当ててしまう。
幼い時には何も考えていないような言動でもかわいいと思えたものも、年齢がいくに従ってただのバカになるわけで。
複数の愛人を作り、その人たちに子供を産ませ、自由に生きる一方、婚約者には子育てや領主としての働きも押し付け。
まあこんな婚約者はいりません。
家族が見捨てたのに、アリーチェに押し付けるな。
ふざけんじゃない!ですね。
結局、オルランドが言ったことを録音して、王に聞いてもらって、判断してもらった。
ようやく婚約破棄。
王命だからね。
簡単に破棄はできないわけです。
王子としての素質云々の前に、人としてここまで考えなしに育つとは、びっくりですね。
3話でまとまっていて、スカッと見ることができました。
ちょうどいい長さですね。
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殿下は今日も真実の愛を見つけたらしいですね(笑)