5.0
      
    タイトルが惹きつけられる。
        小さい頃から王子の婚約者だった伯爵家の令嬢ロロナ。
彼女は努力家で完璧な令嬢だった。
完璧すぎて王子から疎まれ、義妹ルミナからも目の上のたんこぶとされて。
結局卒業パーティで婚約破棄をされてしまう。
これは王子からの一方的な破棄。
きちんと手順も踏んでいない。
それでも義妹を好ましく思っていた王子は、破棄して義妹と結び直せば、家同士を考えても問題ないと考える。
そんな簡単に考えていたら、その本人のロロナが事故死!
もちろん2人とも喜ぶわけです。
でも、、、
もちろん現実はそこまで甘くありません。
伯爵家の家事情は悪くなるし、王子も超えるべきことがたくさんです。
色々な陰謀が潜む中、シェザムがいい仕事をします。
彼が一番現実を見ている。
さて、色々な障害を乗り越え、王子とルミナは結ばれるでしょうか。
やはり人の不幸を喜んではいけないということです。      
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私が死んで満足ですか? 疎まれた令嬢の死と、残された人々の破滅について